2021年5月6日のブックマーク (2件)

  • 「物乞いに、決して物を与えるんじゃない」という言葉に、少し共感してしまう。

    伊集院静さんの『ひとりをたのしむ 大人の流儀10』(講談社)というエッセイ集のなかに、こんな話が出てきたのです。 私の父親はよく”働かざる者うべからず”という言葉を口にした。 私は、父と向き合って話をしたことがほとんどない。 それでも少年の頃、私と弟の前で、 「いいか、どんな人も働かなくては生きて行けないんだ。まずおまえたち一人一人が手に職を付けて、生きていけるようにせねばならん。そうでなければ飯(まんま)もべられんのだ」 と言ったことがあった。 父は仕事をしない人間を嫌った。 父は物乞いをしている人に、決して物を与えるんじゃない、とも言っていた。 一度、父の前に物乞いが座り、声を掛けたのを見たことがある。 「旦那、お恵みをして下さいまし」 子供の私には、その人がどこか身体が悪くて立ち上がれないように思えた。 すると父は相手にこう言った。 「なぜ、そんなことをしているんだ。どこか身体の

    「物乞いに、決して物を与えるんじゃない」という言葉に、少し共感してしまう。
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    dot 2021/05/06
    頑張るにしても頑張らないにしてもその結果は他人は引き受けてくれないのだから、自分で決めるしかないし、その結末は自分自身が受け止めるしかない。
  • 金銭面における男性差別の一例

    弱者男性について「何が差別かわからない」という無知者が多いので、とりあえず金銭面の例だけ記載しておく。 あと働くことが苦手な男は女性と同じようにケア能力高めて家庭で生きればいい(例:専業主夫)みたいなことを、 日の社会福祉制度を知らずに話す頭お花畑フェミニストも多いので、知ることによって日の社会制度の改善につながることを期待する。 差別が残るものとして代表的なのが税金の寡婦(夫)控除と遺族厚生年金がある。 後者については https://financial-field.com/pension/2020/06/09/entry-79101 とか参考にして欲しいが、ざっくりいうと男は遺族厚生年金を女性より受け取りづらく 受け取っても額が少ない 前者については、やっと2020年にひとり親控除として改善されたけど、 女性に対しては「夫と死別した後婚姻をしていない人」については寡婦控除が以前のま

    金銭面における男性差別の一例
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    dot 2021/05/06
    差別に含まれるし何らかの形で是正されるべきとは思うけど、現状況化においては是正しないことも含めてリーズナブルな施策なんだろうな、とは感じる。