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話題の新刊に関するdot_asahiのブックマーク (2)

  • いいかげんに、生きる | AERA dot. (アエラドット)

    人気の心理カウンセラーによる、てきとうに生きることを勧めるメッセージ。 格言は、ときに心の枷になる。自身の幸せよりも、苦労することが目的になっていないだろうか。著者は、他人に甘えて全てをまかせようと提言する。木村秋則の『奇跡のリンゴ』では、それまで木の生育に必要と思われていた草取りなどの手間の全てを排除し、無農薬無肥料の林檎を実らせた。それと同じように、部下など他人を成長させるには、手をかけない「放牧」が良いのだという。そして自身は小さくまとまらず、我慢をやめて原生林のように生きよう、と。 あえて手を抜いてみるとたくさんのことが楽になり、初めて世間の人のやさしさに気づくことができるという。添えられた写真にも心がなごみ、ほっと息をつくことができる。 ※週刊朝日 2016年5月6日―13日合併号

    いいかげんに、生きる | AERA dot. (アエラドット)
  • 哲学者に会いにゆこう | AERA dot. (アエラドット)

    現代に生きる哲学者は、どんな生活をしているのだろうか。書は大学で働く傍ら、哲学の雑誌を発行する著者が、大御所から若手まで哲学徒をたずねたインタビュー集だ。 注目すべきは思想内容のみならず、彼らの生き方にある。環境倫理学者・鬼頭秀一氏は大学院博士課程まで薬学を学んだ後、科学哲学に専攻を変えた。40歳を過ぎて世界遺産・白神山地にて聞き取り調査に関わったことを機に「現場の声」から倫理学を立ち上げる、新たな試みに関わる。漫画家・前邑恭之介氏は幼少時代に交通事故を経験。大学卒業後就職するが、身体が一部変わっても「私が私である理由は何なのか」を追求し、作品制作を続ける。何かにつまずいた時、哲学的な問いと出会うチャンスはどこにでもある。その機会の生かし方は自由だと教えてくれる。 ※週刊朝日 2016年5月6日―13日合併号

    哲学者に会いにゆこう | AERA dot. (アエラドット)
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