松坂(左)と上原。もう一度、「松坂フィーバー」が見たい (c)朝日新聞社 @@写禁この記事の写真をすべて見る メジャーの名門チーム、ボストン・レッドソックスで抑えを任されている上原浩治投手が日米通算100勝100セーブという大記録を達成した。巨人時代は先発ローテーションの軸として活躍した彼だが、メジャー移籍2年目に先発の座を追われ、以来、チームも転々。レッドソックス移籍後に抑え投手の故障でチャンスを得て中継ぎから昇格すると、チームの世界一達成に貢献する活躍ぶりで、40歳になった今季も頑張っている。 「遅咲きの典型です。メジャーに行って『5年やれれば』と言っていた彼が今季は7年目。与えられた立場で結果を出して認められ、いまやボストンでの人気も凄い。彼がマウンドに向かうときのスタンド総立ちでの“『コージ』コール”は一見の価値ありです」 こう語るメジャー担当記者に活躍の理由を聞くと「適応力」と答
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