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資料とwindowsに関するdotlabのブックマーク (4)

  • AMD FX向けにパッチで修正 スケジューラーが抱える難題 (1/4)

    スレッドの順序を決める スケジューリングアルゴリズム 前回で解説したように、スケジューリングでは次に実行すべきスレッドを選択するために、多くの条件を調べなければならない。すぐにでも実行可能なスレッドがあったとしても、スレッドにはそれぞれ優先度があり、優先度の高いものから実行する必要がある。しかし優先度だけを見ていると、優先度の低いスレッドは、いつまでも実行されなくなってしまうという話だった。 ここで登場するのが「スケジューリングアルゴリズム」だ。簡単に言えばスケジューリングアルゴリズムとは、「次に実行すべきスレッドを選択するための手順」である。 最も簡単なスケジューリングアルゴリズムは、「ラウンドロビン」と呼ばれる方法だ(図1)。これはすべてのスレッドを円環状に並べて、順番に実行していく方法だ。時計の針が文字盤のすべての数字をさすように、スレッドを順番に実行していく。このようにしておくと、

    AMD FX向けにパッチで修正 スケジューラーが抱える難題 (1/4)
  • Windowsのメモリー管理をx86の仕組みから読み解く (1/4)

    連載6回目では、OSのメモリー管理の概要について話したが、今回はより詳しくWindowsのメモリー管理について解説しよう。だが題に入る前に、まずはWindowsが動作するx86 CPUが持つ「仮想記憶機構」について解説しておく必要があるだろう。 次期Windowsである「Windows 8」にはARM版も登場する予定だし、過去の「Windows NT」では、RISCプロセッサー向けが提供されていたこともあった。そもそもNTは当初、インテルの「i860」プロセッサー用として開発されたという経緯もある。しかし、現在はほぼすべてのWindowsがx86(64bit版のx64)上で動作しているので、Windowsの仮想記憶=x86の仮想記憶として解説する。 2段階の変換テーブルを使って 物理メモリーの位置を示すx86 x86はプログラムやデータを、「セグメント」という単位で扱う。セグメントはメモ

    Windowsのメモリー管理をx86の仕組みから読み解く (1/4)
  • Windowsを動かすデバイスドライバーの仕組み 前編 (1/4)

    オペレーティングシステム(以下OS)は、デバイスを管理しているというのが前回の話だった。一般にOS中で、デバイスを直接操作する部分は「デバイスドライバー」と呼ばれている。OSはデバイスを一定の「形」で扱う。そのルールに沿って、さまざまなデバイスを一定の形に見せるように働くのが、デバイスドライバーだ。 例えば入力機器にはさまざまなものがあるが、「入力が行なわれたか」を通知して、「入力されたデータを読み込む」という形で、OSが入力機器を統一的なやり方で操作できるようにするのが、デバイスドライバーの働きのひとつである。 現在のWindows 7やWindows Server 2008R2では、従来からの「WDM」(Windows Driver Model)型式のデバイスドライバーと、Windows Vistaから追加された「WDF」(Windows Driver Foundation)型式のドラ

    Windowsを動かすデバイスドライバーの仕組み 前編 (1/4)
  • ベンチマーク結果以上にWindows 7が軽いと感じる理由

    「VISTAに比べてWindows 7は軽い!」って、多くの人は言うけれどその理由はなんでしょうねー。 windows 7とVSTAのベンチマークテストは、先日テストして結果を報告してたけど、ベンチマークテストの結果以上に「7は軽い」と言ってる人が多いよね。 Windows 7の開発チームがその秘密の一端を語っているよ。 Windows 7の開発チームはデスクトップ操作の軽さを改善することにも注力した。従来のデスクトップのグラフィック処理などを受け持つ部分のGDI(Graphics Device Interface)は、排他的な処理をしていた。GDIアプリAが処理が終わるのを待って、GDIアプリBの処理をするという具合にね。 それで、あの妙ちきりんなVISTAのインターフェースと相まって、もっさり感を演出していてくれてたってわけさ。 新しい、Windows 7では、その部分を改善するために

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