去年行われたカヌースプリントの日本選手権で、東京オリンピックで代表入りを目指す男子選手が、ライバル選手の飲み物に禁止薬物を入れた問題で、日本カヌー連盟が会見し、「スポーツの美徳を著しく失墜させる行為で、指導が行き届いていなかったことをおわびしたい」と謝罪しました。 問題を受け、日本カヌー連盟は9日、東京・渋谷区の連盟で記者会見し、古谷利彦専務理事が「東京オリンピックの成功に向けて頑張っている関係者やスポーツファンに多大なご迷惑をおかけした。スポーツの美徳を著しく失墜させる行為で、指導が行き届かなかったことをおわびしたい」と謝罪しました。 そして今後の再発防止策として、大会では選手が飲むボトルを一括して預かる保管場所を設けるほか、外部から講師を招き、ドーピングに対する意識や不正行為などに対して意識を高める講習を行うということです。 記者会見した日本カヌー連盟の古谷利彦専務理事は、禁止薬物を入
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