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オランダで不妊治療のクリニックの院長だった男性医師が、治療を受けた女性に無断で体外受精に自分の精子を使い、49人の子どもを産ませていたことがわかりました。男性医師はほかにも子どもを産ませていた可能性があり調査が進められています。 AFP通信などによりますとこのクリニックで不妊治療を受け体外受精で産まれた子ども本人やその両親が子どもたちと医師の容姿が似ていることに気付き、医師の遺族を相手に裁判を起こして関係性を明らかにするよう求めていました。 その結果、医師のDNAの提供を受けて鑑定を進めたところ、49人の子どもについて親子関係が認められたということです。 このクリニックは1980年代から90年代にかけて地域最大の精子バンクとして知られていたということで、この頃に産まれた子どもたちはすでに20代から30代になっています。 子どもやその両親を支援するNGOでは医師が治療を受けた女性に無断で自分
くぼた・まさき/テレビ情報番組制作、週刊誌記者、新聞記者、月刊誌編集者を経て現在はノンフィクションライターとして週刊誌や月刊誌へ寄稿する傍ら、報道対策アドバイザーとしても活動。これまで200件以上の広報コンサルティングやメディアトレーニング(取材対応トレーニング)を行う。 著書は日本の政治や企業の広報戦略をテーマにした『スピンドクター "モミ消しのプロ"が駆使する「情報操作」の技術』(講談社α文庫)など。『14階段――検証 新潟少女9年2カ月監禁事件』(小学館)で第12回小学館ノンフィクション大賞優秀賞を受賞。 新刊『潜入 旧統一教会 「解散命令請求」 取材NG最深部の全貌』が発売中。 情報戦の裏側 できれば起きてほしくない「不祥事」だが、起きてしまった後でも正しい広報戦略さえ取れば、傷を最小限に済ませることができる。企業不祥事はもちろん、政治家の選挙戦略、芸能人の不倫ネタまで、あらゆる事
13日午前、千葉県船橋市にある京成電鉄の踏切で、遮断機の棒が何者かに切断されているのが見つかり、警察が器物損壊の疑いで調べています。 警察が駆けつけたところ、直径およそ10センチの遮断機の棒2本が根元から切断され、その場に放置されていたということです。 この場所に居合わせた男性が撮影した映像では、のこぎりのようなものを持った男が下りたままになっている遮断機の棒を切断している様子が確認できます。 このあと男は踏切の前に止めていた車に乗り込み、踏切をわたってその場から立ち去りました。 京成電鉄は午前7時すぎに起きた人身事故の影響で、この付近での運転を見合わせていて、撮影した男性によりますと、遮断機が開かない状態が続き、踏切の前には多くの車が止まっていたということです。 切断された棒は京成電鉄が午前9時すぎに新しい物に取り替えたということで、事故などはありませんでした。 警察は立ち去った男が遮断
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