数々の積木シリーズの集大成として「積木くずし 最終章」がフジテレビ系列にて放送されることがわかった。非行に走る娘・安住灯には成海璃子、その両親には中村雅俊と高島礼子がふんする。 「積木くずし」は原作者である俳優・穂積隆信が、ある日突然不良となった娘と葛藤する過程を追った実話を基にした作品。原作は1982年に出版されるとベストセラーになり、その衝撃的な内容から映画・ドラマ化されるなど当時は社会現象に。そして今回、シリーズの集大成として新たに2夜連続ドラマが製作されることになった。 清楚(せいそ)な優等生役の印象が強い成海だが、今回は自慢の黒髪を赤く染め、青白くやややつれた不良姿を披露。成海は「『積木くずし』はタイトルしか知らなくて、脚本を読んだイメージでやっています。昭和はピンとこないけど知らないことをやるのは面白い。現代の作品にはないような暴れ方やセリフは新鮮」と不良役を楽しんでいるよ