栃木県警は11日、インターネット掲示板を利用して集団自殺を試みた2人を保護したと発表した。捜査員が自殺志願者を装って日時や場所を聞き出した。保護されたのは神奈川県足柄上郡の無職男性(40)と栃木県北部の無職男性(19)。2人は保護された後、11日午前、それぞれの家族に引き渡された。 生活安全企画課によると、10日午後0時50分ごろ、県警サイバー犯罪対策室に都内のインターネット掲示板運営会社から「集団自殺を予告する書き込みを発見した」と通報があった。掲示板には「栃木県の某駅集合で方法は硫化水素」などと書き込まれており、捜査員が「まだ間に合いますか」と書き込んで連絡を取った。 捜査員が「JR西那須野駅に午後11時集合」と聞き出し、集合時間前に那須塩原市内のインターネットカフェ駐車場にいた2人を保護した。駐車場に止めてあった乗用車には、硫化水素を発生させるための薬剤や練炭、目張り用とみられる粘着
【東日本大震災】 失われたふるさとの景色を、もう一度見たい-。東日本大震災で被害を受ける前の被災地の写真を募る画像共有サイト「東北思い出写真館」(http://www.tohoku-pics.net/)が話題を呼んでいる。関連記事【東日本大震災】両陛下、被災地に「平…【東日本大震災】笑う門には復興来る …記事本文の続き ホームページ制作などを行う「ラフコ」(東京都中野区)が、被災地支援の一環として先月21日に開設した。掲載されている写真は青森▽岩手▽宮城▽福島▽茨城▽千葉の6県の海岸や街角などの震災前の光景。かつての住民や旅行者などから、すでに約380枚(16日現在)の画像が投稿されており、無料で自由に閲覧できる。 個人のブログやツイッターでこうした写真を掲載しているケースはあるが、県別に分類し、一覧できるようにしているのは珍しい。これまでに3万件以上のアクセスがあったという。 同社の下谷
「(取材に)来てくれて、ありがとう」。東日本大震災の被災地、福島県南相馬市で出会った年配の女性はそう言いながら、私の手を握った。 地震、津波に加え、終わりの見えない福島第1原発事故の影響に苦しむ南相馬市は、市域の約8割が避難指示(原発から半径20キロ圏内)と屋内退避指示(同20~30キロ圏内)の対象だ。地震前、屋内退避地域には約4万人が住んでいたが、原発事故で一時は1万人を切るまでに減少。だが、先月末頃から数千人程度が帰宅しているという。関連記事退避圏外で学校再開 福島・南相馬市、…【東日本大震災】避難指示にも「離れら…記事本文の続き 今月4日に屋内退避地域に入ったときの印象は、「ゴーストタウン」を思い描いていた予想とは違った。通りを歩く人は少ないが、車は走り、いくつかの店やガソリンスタンドなども開いている。市役所に行くと被災した証明書を求める市民が列をなしていた。 長引く避難所暮らしに疲
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