重要事項説明と契約書の違いは? 重要事項説明とは、「こんな部屋で、こんな条件で契約しますよ。いいですか?」と不動産会社の宅建取引主任者が説明し、最終確認をするもの。大家とかわす契約書とは、内容は似ているものの、本来の意味合いは違う。本来なら重要事項説明で納得してから、契約という流れになり、「重要事項で説明された内容が納得できないから契約はできない」という判断もアリなのだが、実際は同日に行われるのでその場で判断するのは難しい。可能なら事前に目を通すために、重要事項説明の書類をもらえないかお願いしてみるのもアリだ。 敷金トラブルになりやすい「特約」は必ず確認 重要事項説明や契約書は文字も多く、聞きなれない不動産用語に、ついつい「面倒」「読んでいられない」という気分になってしまうもの。しかしここで「借り手に不利な条件になっている契約書」に署名・押印すれば、のちのちトラブルのもとになることもあるの