では焦らないようにする方策の1つとして、「客観的な観点を持つこと」が挙げられます。 客観的にマーケットの状態を確認する指標として、「Fear & Greed index」があります。以下ご紹介します。 「Fear and Greed index」とは 最近は市場でも自動売買やAIを用いた取引が存在感を増してきました。しかし、まだまだ市場心理・センチメント、つまり人々の感情は、市場の雰囲気を大きくつかむために重要な要素のひとつだと私は考えます。 そこで参考になる指標を以下ご紹介したいと思います。 Fear & Greed indexと呼ばれ、直訳すれば「恐怖と貪欲さの指標」。投資家の感情は大きく2つに分けることが出来ます。 1.恐怖 2.強欲 投資家の「恐怖」が「強欲」に勝っている局面では、投資家は株を投げ売りするため、株式市場は相応に下落します。市場が底冷えに向かうような局面ですね。 一方