Crayは11月17日、同社のスーパーコンピュータ「Cray XT」シリーズの最新機種として、ハイエンド品「Cray XT6」およびXT6と完全互換のミッドレンジ品「Cray XT6m」の2機種を発表した。 「Cray XT6」 「Cray XT6m」 XT6は、同社のスケーラビリティとアーキテクチャに、AMDのハイパフォーマンスコンピューティング(HPC)の最新処理技術を組み合わせた最高性能の製品シリーズとなり、理論最大演算性能は1キャビネットあたり20TFLOPS を実現する。これは、従来製品のXT5シリーズの12TFLOPSと比較した場合、約1.7倍の理論性能値となる。 同製品の出荷は2010年第2四半期が予定されている。 一方のXT6mは、ミッドレンジ製品ながらXT6と同様の設計思想を実現している。同社のハイエンド・スーパーコンピュータのアーキテクチャをスケールダウンしつつ、アップ
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