太陽観測衛星「ひので」のデータを基に、太陽の表面で起きる爆発現象を地上の実験装置で再現することに世界で初めて成功したと、宇宙航空研究開発機構と東京大のチームが7日、発表した。 太陽では、温度が6千度の表面が上空の大気(コロナ)を100万度以上に加熱している現象が大きな謎の一つ。この謎の解明につながる可能性がある成果という。 太陽とコロナの間には「彩層」という薄い層がある。ひのでの観測で、ここで起きる小さな爆発の「彩層ジェット」が、コロナの加熱に重要な役割を果たすことが分かってきた。(共同)
太陽観測衛星「ひので」のデータを基に、太陽の表面で起きる爆発現象を地上の実験装置で再現することに世界で初めて成功したと、宇宙航空研究開発機構と東京大のチームが7日、発表した。 太陽では、温度が6千度の表面が上空の大気(コロナ)を100万度以上に加熱している現象が大きな謎の一つ。この謎の解明につながる可能性がある成果という。 太陽とコロナの間には「彩層」という薄い層がある。ひのでの観測で、ここで起きる小さな爆発の「彩層ジェット」が、コロナの加熱に重要な役割を果たすことが分かってきた。(共同)
主要出版社41社でつくる日本電子書籍出版社協会(電書協、代表理事=野間省伸(よしのぶ)・講談社社長)は7日、電子書籍を国際的な規格「EPUB(イーパブ)」を使って作るための指針となる「制作ガイド」を策定した。 今後、端末メーカーなどに、ガイドに則した閲覧ソフトや端末の開発を要望していく。主要出版社がEPUBによる電子書籍制作にそろって取り組む姿勢を示した格好で、作品数が一挙に増え、電子書籍全体の普及に弾みがつきそうだ。 EPUBの最新版「EPUB3」は日本語の縦書きやルビにも対応できるようになったため、ソニーの「リーダー」や楽天の「コボタッチ」などの電子書籍端末に採用されている。近く日本でも端末「キンドル」を発売する予定の米アマゾンも、EPUBを同社独自の規格に変換して配信すると見られ、今後、EPUB端末が大幅に普及することが見込まれている。
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