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ブックマーク / animationbusiness.info (5)

  • 総務省、アニメ製作における「局印税」を課題に

    総務省が放送局とアニメ製作会社などの取引の際に発生する「局印税」と呼ばれる慣習に関心を深めている。局印税は、放送局がアニメをテレビ放送にかける際に作品のプロモーション効果あるとして、収益の中から一定の割合の還元を製作・製作委員会などに求めるものである。 通常のアニメの利益は、出資金額の比率に応じて利益の分配をする。出資比率以上、あるいは出資金がない場合に利益を要求する慣習のなかで、優越的な地位の濫用が起きるのではないかと総務省は注視する。 総務省は近年、放送局と番組製作会社における取引の適正化を目指した取り組みを強化している。そのひとつが「放送コンテンツの製作取引適正化に関するガイドライン」の作成だ。ここで望ましい取引きのありかたを提示する。 大企業が多い放送局と中小企業が多い製作会社との間では優越的な地位の濫用による不公正な取引が起こりがちで、それを阻止する狙いがある。 2020年6月3

    dowhile
    dowhile 2020/06/15
  • 「約束のネバーランド」米国実写ドラマ化、Amazonプライムで独占配信

    ■監督は『スパイダーマン:スパイダーバース』のロドニー・ロスマン 日マンガの有力作品がまたひとつ米国で実写ドラマ化されることが決定した。映像配信プラットフォームの世界大手Amazonプライムビデオが、「週刊少年ジャンプ」で連載中の人気作『約束のネバーランド』(原作・白井カイウ/作画・出水ぽすか)のハリウッド実写ドラマ版を独占配信することが明らかになった。 制作は20世紀スタジオ(FOX21)が担当、監督は『スパイダーマン:スパイダーバース』のロドニー・ロスマンを起用。大物監督の起用がファンを沸かせそうだ。 またプロデュースは、ドラマ「HEROES」シリーズのヒロ・ナカムラ役でお馴染みのマシ・オカ。マシ・オカは近年プロデュース分野の活動が多くなっている。Netflixで好評を博したハリウッド実写版『Death Note』でもプロデューサーを務めた。今回も日の人気マンガを題材に手腕を発揮し

    dowhile
    dowhile 2020/06/11
  • ゴンゾ 創業メンバー石川真一郎氏が全株式買取りへ

    アニメ会社ゴンゾの経営母体が大きく異動することになる。同社の創業メンバーの石川真一郎氏がゴンゾの全株式取得を目指すことが明らかになった。 ゴンゾは2020年3月25日に臨時株主総会を開催し、3万8800株につき1株にまとめる株式併合を可決する方針だ。株式併合が認められれば、発行済株式数は24株まで減少する。 同社には株式上場時から株式を保有する少数株主がいまも存在するが、株式併合後はそうした株式は1株未満の端株になる。これにより24株を保有する現在の親会社ADKマーケティング・ソリューションは、ゴンゾを完全子会社とすることが可能になる。 ADKマーケティング・ソリューションは、ゴンゾを完全子会社としたうえで同社取締役の石川真一郎氏に全株式を売却する方針を示している。株式譲渡が実施されれば、ゴンゾはADKグループを離れ、石川氏が出資、経営する独立企業になる。 ゴンゾの2019年12月期の売上

  • クランチロールがワーナー傘下に AT&Tが親会社完全買収で

    海外最大の日アニメ配信プラットフォームのクランチロール(Crunchyroll)が、メディア大手のワーナー・メディア (Warner Media)のグループになることが分かった。2018年8月7日(現地時間)、米国の大手通信会社AT&Tは、メディアコングロマリットのチャーニング・グループ(The Chernin Group)との共同出資会社であるオッター・メディア(Otter Media)の全株式を取得したことを発表、完全子会社化した。 オッター・メディアは2014年に、AT&Tとチャーニングが共同出資したデジタルメディアの戦略会社。主要事業にクランチロール、映像クリエイター支援・マネジメントのフルクルリーン(Fullscreen)、アニメーション・ゲーム制作のルースター・ティース(Rooster Teeth)などを保有する。完全子会社化により、オッター・メディアの経営はワーナー・メディ

  • カドカワ・角川歴彦氏、相談役から取締役会長に ゲーム情報ポータル事業の分社化も

    出版・映像事業などのKADOKAWAと、Webポータルサイト事業などのドワンゴを統括する持ち株会社のカドカワが代表取締役と役員の大幅な異動をする。2017年5月25日の取締役会で決議、発表した。6月22日の定時株主総会を経て、正式決定する。 注目されるのは、代表取締役の異動である。これまではKADOKAWA出身の佐藤辰男氏が代表取締役会長、ドワンゴ出身の川上量生氏が代表取締役社長と、ふたりの代表取締役を置いていた。このうち佐藤辰男氏が代表権のない取締役相談役に異動する。 一方で取締役相談役であったKADOKAWA創業家出身の角川歴彦氏が取締役相談役から取締役会長に移る。夏以降は、角川氏がこれまでよりビジネスの前面の出る機会が増えそうだ。 併せて、カドカワの取締役のスリム化も図る。夏野剛氏、小松百合弥氏、濱村弘一氏がそれぞれ取締役を退任、麻生巌氏は社外取締役を退任する。新任の取締役は設けない

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