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ブックマーク / aniram-czech.hatenablog.com (5)

  • 東京の美術館の、大きな大きな問題点 - チェコ好きの日記

    私のなかでけっこう長くひっかかっていた問題があったのですが、「でもまぁ、これたいしたことじゃないのかな?」と思って、表立ってはあまり深く考えてこなかったんですね。でも先日とあるを読んでいたら、まさに私がひっかかっていたその問題が出てきてたので、「あ、やっぱりたいしたことあったんだ」と考え直した次第です。 というわけで、今回はその”問題”、東京の美術館についていろいろ書きます。 奈良美智の作品はどこで観る? 最初にいっておくと、東京の美術館てすごく面白いんです。ルーブルなりオルセーなりエルミタージュなり、世界中の有名美術館のコレクションが次々にやってくるし、現代アートだって充実していると思います。でも、こういった期間限定の〈企画展〉に夢中になれるのって、たぶん私が「首都圏に住んでいる日人」だからなんですよね。自分の住んでいるところに目新しい作品が次々にやってきたら、楽しいに決まってます。

    東京の美術館の、大きな大きな問題点 - チェコ好きの日記
    dowhile
    dowhile 2014/11/03
    六本木なんて常設展ないもんね。まあ日本では現代美術は根付いて無いということだろう。国立近代美術館行けばいい
  • 奥深くも妖しい、“密教”の世界が面白い - チェコ好きの日記

    このブログ内では何回かいっていますが、私、宗教が好きなんですよね。自分自身は何か特定の宗教を信仰しているわけではないんですが、宗教に関するを読んだりそれに付随する美術のことを考えたりするのが好きです。西洋美術フリークなのでいちばん気になるのはキリスト教ですが、仏教もイスラム教もユダヤ教もバラモン教もカルト宗教も何でも好きです。 そんな私が今回手にとってみたのは、謎の多い“密教”のです。日で密教といったら真言宗とか天台宗ですが、インドとかチベットとか中国とかのそれと何がちがうのか(あるいは同じなのかとか)よくわからなくて、前々から気になっていたんですよね。 密教 (ちくま学芸文庫) 作者: 正木晃出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2012/11メディア: 文庫この商品を含むブログ (3件) を見る というわけで、今回は密教の話をします。 密教と性 まずは、“密教”の定義を確認してみ

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    dowhile 2014/05/08
  • G・ガルシア=マルケスに合掌 まずは『エレンディラ』を読んでみては? - チェコ好きの日記

    先日、ノーベル賞作家のG・ガルシア=マルケスが亡くなったというニュースがかけめぐりました。 http://www.asahi.com/articles/ASG4L20YSG4LUEHF001.html ご冥福をお祈りする代わりに、今回はこのガルシア=マルケスについて、私が思うところを語ってみようかと思います。 ★★★ ガルシア=マルケスの小説といったらやっぱり『百年の孤独』だと思いますが、私は実はこれ、一度読んであまり感銘を受けなかったんですよね……。だって登場人物がごちゃごちゃになってきて途中でわけわかんなくなるから。名著なので、いつかしっかり読み直したいと思っては大切にとってあるんですが、『百年の孤独』はあまり読みやすい小説とはいえないでしょう*1。 百年の孤独 (Obra de Garc´ia M´arquez) 作者: ガブリエルガルシア=マルケス,Gabriel Garc´ia

    G・ガルシア=マルケスに合掌 まずは『エレンディラ』を読んでみては? - チェコ好きの日記
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    dowhile 2014/04/19
    怪我した天使が村に現れる話好きだな/百年の孤独は家系図を作って読んでいくといいゾ
  • まったくどうでもいいことを学んでいた私の大学4年間について - チェコ好きの日記

    局長 (id:kyokucho1989) さんの以下の記事を読んで、私も大学や大学院で学んだことを、思い出してみたくなりました。 四年制大学ってひどい!わけわからん教養を学ぶために大学でやってきたことをまとめる。 - マトリョーシカ的日常 私が大学生をしていたのは、2005年から2009年の4年間。 大学院生をしていたのは、2009年から2011年の2年間です。 現在は、2013年。 このあたりで思い出しておかないと、記憶が永久に葬られてしまう可能性があるので、記録として残しておきたくなったというわけです。 ちなみにプロフィールにあるとおり、私は「役に立たないことを学ぶ学部代表」として名高い文学部、それも芸術系の出身です。 大学の頃の話を、理系や法学、政治経済系出身の知り合いにしたりすると、いつも苦虫を噛み潰したような顔をされます。そして苦し紛れに彼らがいうことは、「ラクそうでいいね」。

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    dowhile 2013/09/26
  • ヤン・シュヴァンクマイエル 忙しいビジネスマンに、究極のシュルレアリスムを! - チェコ好きの日記

    今回は、突然ですが、私の卒論の話をしたいと思います。 このブログのタイトルにも私のIDにも、“czech”という単語が入っております。これはなぜかというと、まぁ、チェコが好きだからです。 私は大学の卒論と大学院の修論で、チェコの映画を研究していました。 大学4年〜大学院2年の3年間、毎日チェコの映画のことを考えていたのです。 そのためか、今の私の人生観とか芸術観とか、さまざまなものに“チェコ映画的価値観”が侵入しています。 “チェコ映画的価値観”とは何かといいますと、一言でいうとブラック・ユーモアです。 かるーくいうと、私はすべてのことにおいて「おもしろければいーじゃん」と思っているフシがあります。 もうちょっと真面目にいうと、私はすべてのことにおいて、“笑い”さえあれば、どんなに過酷な政治的・精神的環境でも突破できると思っています。 ふざけたり、脇道にそれたり、いたずらしたり、無駄な時間

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