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ブックマーク / www.refugee.or.jp (3)

  • 迫害を逃れて海を渡った。長崎・五島、潜伏キリシタン移民の子孫が語り継ぐ差別、戦争、信仰の記憶|ニッポン複雑紀行

    大小140あまりの島々が連なる長崎県の五島列島。ペトロ尾上勇(おのうえいさむ)さんはその北部に位置する中通島(なかどおりじま)で生まれ育った。キリスト教徒であり、一人の漁師として生きてきた。「ペトロ」は洗礼名だ。 尾上さんは江戸時代のキリシタン禁制下でも信仰を守った「潜伏キリシタン」を先祖にもつ。江戸後期の18世紀末、多くのキリシタンたちは当時の迫害を逃れて、九州の外海(そとめ)地方(現・長崎市の北西部に位置)を離れ、たくさんの小舟で海を渡った。五島の島々に新天地を求めたのだ。 離島への大規模な移住には政治的な背景もあった。未開の土地を開拓する人手を欲しがった五島藩が、逆に人口が増えすぎて困っていた九州土の大村藩に協力を求めたと言われる。その結果、3000人もの移民が五島を目指したが、その多くが潜伏キリシタンだったのだ。 2018年に世界遺産となった潜伏キリシタン関連資産が、九州土だけ

    迫害を逃れて海を渡った。長崎・五島、潜伏キリシタン移民の子孫が語り継ぐ差別、戦争、信仰の記憶|ニッポン複雑紀行
  • あの頃日本人になりたくて、毎日軍歌を聴いていた。大阪の右翼少年が「なにわのアメラジアン」になるまで|ニッポン複雑紀行

    「アメラジアン」という言葉を知っているだろうか?アジア各地に展開する米軍基地の軍人・軍属と現地の女性との間に生まれた子どもやその子孫がそう呼ばれることがある。アメリカとアジアでアメラジアン。日だけでなく、韓国やフィリピン、ベトナムなど米軍が展開する地域に数多く存在する。 かく言う私もアメラジアンの一人である。私の母は沖縄の祖母と米軍の祖父との間に生まれた。私は「クオーター」で、「アメラジアン」で、私が名乗り始めた「ローレンス」という名は、私が一度も会ったことのないアメリカ人の祖父の名である。 私は長い間、自分と似た出自を持つ他者と出会ったことがなかった。アメラジアンという言葉を使う使わないに関わらず、このような出自の子孫が日にも少なくないはずだが、そのことをあえて言わない人や自分自身が気づいていない人も多い。そんな中、私が25歳の夏、初めて出会った人が黒島トーマス友基さんだった。 トー

    あの頃日本人になりたくて、毎日軍歌を聴いていた。大阪の右翼少年が「なにわのアメラジアン」になるまで|ニッポン複雑紀行
    dowhile
    dowhile 2020/01/16
  • クローズアップ現代+への抗議とその後の協議の結果について|メディア掲載|難民支援協会の活動 − 認定NPO法人 難民支援協会 / Japan Association for Refugees

    2018年6月6日のNHKクローズアップ現代+で、「自称”難民”が急増!?超人手不足でいま何が…?」というタイトルの特集が放送されました。日の難民申請者について事実と異なる内容で報じられたため、難民支援協会は抗議文を送付し、その後、制作者との意見交換を経て、7月17日、番組ウェブサイトに訂正がなされました。しかし、「訂正した」という記載がなく、差し替えに過ぎない対応であったことを、大変残念に感じています。 以下、経緯をまとめます。 当該番組では、就労を目的に難民申請をする人たちのみが取り上げられ、日に庇護を求めて逃れてきた難民の存在について触れられることはありませんでした。偏った報道により、日の難民申請者はほとんど虚偽であるという、事実と異なった印象を視聴者に与えたと認識しています。 そのため、難民支援協会は、6月8日にNHKに対し抗議文を送付しました。内容は主に次の3点です。 1.

    クローズアップ現代+への抗議とその後の協議の結果について|メディア掲載|難民支援協会の活動 − 認定NPO法人 難民支援協会 / Japan Association for Refugees
    dowhile
    dowhile 2018/08/02
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