【ジュネーブ共同】世界保健機関(WHO)総会は25日、オンラインゲームやテレビゲームのやり過ぎで日常生活が困難になる「ゲーム障害」を新たな依存症として認定した「国際疾病分類」最新版を承認した。アルコールやギャンブルなどの依存症と並んで治療が必要な疾病となる。新疾病分類は2022年1月から施行され、世界中の医療関係者が診断や調査で使用する。 スマートフォンなどの普及に伴い、世界各地でゲーム依存が広がり、睡眠障害の例が報告されるなど問題化している。WHOは国際的な標準となる病気の分類に加えることで、治療や予防法の確立につながると期待している。
![「ゲーム障害」を新依存症に WHO、疾病分類を承認 | 共同通信](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/68e76a6dbc0d6494b1b82125a3ceb10a7c0b86c5/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fnordot-res.cloudinary.com%2Fc_fill%2Cw_800%2Ch_400%2Cg_faces%2Cf_auto%2Cq_auto%3Aeco%2Fch%2Fimages%2F504970046578836577%2Forigin_1.jpg)