世界共通語としてつくられた「エスペラント」を使い、戦前・戦時期に欧米やアジアの人びとと文通していた大量の手紙が群馬県藤岡市の民家で見つかり、その内容を和訳、書籍化した「1930年代を生きたエスペランチストたち」(ホリゾント出版)が刊行された。筆者でエスペラントの普及活動に取り組む堀泰雄さん(80)=前橋市=は「各地に暮らす庶民の視点で当時の世界情勢が語られ、非常に興味深い」と話す。(小松田健一) エスペラント ポーランドの眼科医、ルドビコ・ザメンホフ(1859〜1917年)が考案した人工言語。ユダヤ系で差別、迫害に苦しんだザメンホフは「簡便に理解できる言語があれば争いはなくなる」と国際共通語を提唱し、1887年に発表した。「エスペラント」はザメンホフのペンネーム。文字はアルファベットを基本とした28文字で、「パスポート」は「パスポルタ」など欧州言語をもとにした単語が多い。公用語として採用す
A sign indicates 'Bitcoin Accepted' in the window of a book store in Arnhem, Netherlands, on Nov. 10, 2022. Photographer: Valeria Mongelli/Bloomberg 機関投資家はこれまでも暗号資産(仮想通貨)を敬遠する傾向にあった。しかし、突然訪れたFTXの危機により、仮想通貨が資産ポートフォリオの主流として組み込まれる見込みは永久に閉ざされたかもしれない。 仮想通貨の強気派はなお多いものの、多くの機関投資家はポートフォリオを多様化する役割や金の代替資産として仮想通貨を採用する理由は完全に否定されたとみている。損失があまりに大きく、市場構造が過度にリスキーだというのが理由だ。 パインブリッジ・インベストメンツのマルチ資産ポートフォリオマネジャー、ハニ・レダ氏は
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く