Akamai、不正侵入されたLinuxマシンによるXOR DDoSボットネットに関する脅威アドバイザリを発行 コンテンツデリバリネットワーク(CDN)サービス最大手の米Akamai Technologiesは9月29日、同社のSecurity Intelligence Response Team(SIRT)を通して、新たな脅威に関するアドバイザリを発行した。 それによると、攻撃者はXOR DDoS(Linuxシステムの乗っ取りに使用する、トロイの木馬型マルウェア)を利用して、毎秒(Gbps)150ギガビット超の分散型サービス拒否(DDoS)攻撃が可能なボットネットを開発しているという。同社日本法人が9月30日、抄訳で伝えた。 XOR DDoSボットネットは増殖を続け、現在では150Gbpsを超える大規模DDoS攻撃が可能に XOR DDoSとは、Linuxシステムを感染させるトロイの木馬型