出版事業や動画配信事業を運営するカドカワの川上量生社長が日経 xTECH/日経コンピュータの取材に応じ、著作権侵害コンテンツを多数掲載した海賊版サイトへのアクセスを遮断する「サイトブロッキング」を政府が容認するに至る経緯と、将来の望ましい法制度について語った。
米グーグル(Google)が開発したディープラーニング(深層学習)専用プロセッサの第3世代「TPU 3.0」は、ラック8台で構成するポッドでスーパーコンピュータ「京」(ラック864台)の10倍となる「100ペタFlops」を実現するモンスターチップだ。 グーグルは2018年5月8~10日にシリコンバレーで開催した開発者会議「Google I/O 2018」でTPU 3.0を発表。TPU 3.0の実物展示に加え、TPUシリーズを解説する技術セッションなどを実施した。 現時点でグーグルはTPU 3.0について、「ポッド当たりの性能が100ペタFlops」であり、「第2世代のCloud TPUに比べて8倍の性能」であることしか明らかにしていない。ただ、TPU 3.0の実物をCloud TPUと比較すると、もう少し詳しい内容をうかがい知れる。 ラックへの収納台数は2倍に TPU 3.0はCloud
出版事業や動画配信事業を運営するカドカワの川上量生社長は日経 xTECH/日経コンピュータの取材に応じ、著作権侵害コンテンツを多数掲載した海賊版サイトへのアクセスを遮断する「サイトブロッキング」を政府が容認するに至った経緯と、将来の望ましい法制度について語った。 サイトブロッキングの議論はコミックを中心にした海賊版サイト「漫画村」を機に始まったことではなく、「3、4年前から必要性を主張していた」と川上氏は明かす。だが、著作権を含む知的財産の保護に関する政府の会合などで議論を呼びかけても、具体的な議論は進まなかったという。 「海賊版は作品の泥棒であり、表現の自由の侵害に当たらない」。川上氏はカドカワを通じて他の出版社にもブロッキングの必要性をこう説いて回った。だが出版社は表現の自由を尊重する意識が強く、当時は賛同を得られなかった。 こうした雰囲気が一変したのが、コミックスや小説などを扱う海賊
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