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ブックマーク / www.bycomet.com (8)

  • 痛風発作で尿酸下げてはだめか? | 地域医療日誌 by COMET

    2013年5月1日水曜日 痛風発作で尿酸下げてはだめか? 痛風発作が起きたときは尿酸値は下げない、アロプリノールは使わない、が鉄則となっています。アルプリノールを使うことで、発作が誘発される懸念があることが報告されていたからです。 しかし、その「都市伝説」は当なのか・・・?検証した研究が2012年に発表されています。 Taylor TH, Mecchella JN, Larson RJ, Kerin KD, Mackenzie TA. Initiation ofallopurinol at first medical contact for acute attacks of gout: a randomizedclinical trial. Am J Med. 2012 Nov;125(11):1126-1134.e7. doi:10.1016/j.amjmed.2012.05.02

    dr_kenta
    dr_kenta 2013/05/01
    この研究は面白い!こういう着眼点いいですね~。:痛風発作で尿酸下げてはだめか?
  • 空気の違いを意識する―そらプロジェクト | 地域医療日誌 by COMET

    2013年3月10日日曜日 空気の違いを意識する―そらプロジェクト 居住内PM2.5と喘息発症の関連につづきます。 さて、今回の話題は自動車の排気ガスについてです。2011年5月、排気ガスがぜんそく発症に関連していることを環境省が認めた、との報道がありました。 排気ガス吸うほどぜんそくに NHKニュース 車の排気ガスとぜんそくの発症の関連について、環境省が大都市の幹線道路の周りに住む小学生を対象に行った初めての調査で、排気ガスを吸う量が増えるほどぜんそくになる可能性が高まることが分かりました。 この調査は、関東や関西、それに中京地域にある大都市の、幹線道路10路線が通る地域に住む小学生1万人余りを対象に環境省が初めて行いました。 この調査とは、平成17年から実施している幹線道路住民を対象とした大規模な疫学調査「局地的大気汚染の健康影響に関する疫学調査-そら(SORA)プロジェクト-」

    dr_kenta
    dr_kenta 2013/03/11
  • 認知症に経管栄養で延命? | 地域医療日誌 by COMET

    2012年7月3日火曜日 認知症に経管栄養で延命? 「経管栄養をすると延命できますか?」につづきます。 ある新聞記事で、経管栄養について「認知症で、終末期の寝たきりの患者でも、何年も生きられる例が増えた」と報じられました。そのことを前提として、「そのような延命が必ずしも人のためになっていない」と論じられています。 果たしてそうなのでしょうか。認知症の人に経管栄養を行なって延命できるのか、という疑問について調べてみました。 すぐに2009年のコクランのsystematic reviewが見つかります。確認してみましょう。 Sampson EL, Candy B, Jones L. Enteral tube feeding for older people withadvanced dementia. Cochrane Database Syst Rev. 2009 Apr 15;(

    dr_kenta
    dr_kenta 2013/01/27
    RT @syuichiao: 認知症に経管栄養で延命? | 地域医療日誌 by COMET
  • 経管栄養をすると延命できますか? | 地域医療日誌 by COMET

    2012年6月28日木曜日 経管栄養をすると延命できますか? 低栄養では生命予後がよくないことは明らかです。しかし、低栄養の人に人工栄養を行うと、予後が改善するか、というのは別問題です。 延命治療として取り上げられる経管栄養当に延命効果はあるのか、死亡率を検証したランダム化比較試験のメタ分析が2007年に発表されています。 Koretz RL, Avenell A, Lipman TO, Braunschweig CL, Milne AC. Does enteralnutrition affect clinical outcome? A systematic review of the randomized trials. Am J Gastroenterol. 2007 Feb;102(2):412-29; quiz 468. Review. PubMed PMID:173116

    dr_kenta
    dr_kenta 2013/01/27
    RT @syuichiao: 経管栄養をすると延命できますか? | 地域医療日誌 by COMET
  • アルツハイマーは10年で10倍に | 地域医療日誌 by COMET

    2012年7月16日月曜日 アルツハイマーは10年で10倍に 認知症、特にアルツハイマー型認知症が増加しつづけています。 「高齢化に伴うもので、これからも増加の一途を辿るでしょう」というのが一般的な解釈で、おそらくそれも一因だろうとは思います。 それでは一体、どれくらい増加しているのか、確認してみましょう。表にしてみました。 厚生労働省 平性20年 患者調査 アルツハイマー病 総患者数(単位:千人) アルツハイマーは10年で約10倍 アルツハイマー病の総患者数は、それまでずっと横ばいから微増だった患者数が、平性8年から急激に増加していることがわかります。平性8年から20年の間で約10倍にもなっています。 血管性認知症については、この期間では微増がみられますが、明らかにこの10年で認知症が増加したのは、アルツハイマー病と診断された人が増えたため、といえます。 これまで日では血

    dr_kenta
    dr_kenta 2012/12/22
    RT @bycomet: 認知症が急増した原因は誰かが調べたのだろうか? / “アルツハイマーは10年で10倍に | 地域医療日誌 by COMET”
  • 北海道と青森の日本脳炎 | 地域医療日誌 by COMET

    2012年5月5日土曜日 北海道と青森の日脳炎 日脳炎、忘れていませんか?につづきます。 日脳炎ワクチンの接種率はどうなっているのか、調べてみました。 厚生労働省 定期の予防接種実施者数 平成22年度日脳炎 実施率 1期初回1回 171.6% 1期初回2回 161.9% 1期追加 48.5% 2期 23.7% 1期は4年間の差し控え期間中に接種逃した方が、順次接種をしていると思われますが、それにしても実施率が低すぎるように思われます。2期については、かなり接種率が低くなっています。2期は母子手帳にも記載欄がなく、単純に接種を忘れている可能性もあります。 北海道にも日脳炎ウイルスはいる この実施者数の表の最下段(注)に気になる記載があります。 日脳炎の対象人口で、北海道(平成7~14年)と青森県(平成7~9年)の対象人口については、予防接種法第3条第2項により予

    dr_kenta
    dr_kenta 2012/05/05
    RT @bycomet: “北海道と青森の日本脳炎 | 地域医療日誌 by COMET”
  • 更新されたエビデンス | 地域医療日誌 by COMET

    2011年4月20日水曜日 更新されたエビデンス 「エビデンスの寿命は5.5年」に対して、ツイッターからご質問をいただきました。 「覆るような結果って、具体的にはどんなものでしょう?」 そこで、原著を確認してみました。 ------------------------------------------------------------ Shojania KG, Sampson M, Ansari MT, Ji J, Doucette S, Moher D. How quickly do systematic reviews go out of date? A survival analysis. Ann Intern Med. 2007 Aug 21;147(4):224-33. Epub 2007 Jul 16. PubMed PMID: 17638714. -------

    dr_kenta
    dr_kenta 2011/04/20
    エビデンスの寿命は短く、生涯学習は大切ですね。原著読んだことなかったので、これを機に目を通してみようとおもいます。
  • スリーマイル島原発事故コホート | 地域医療日誌 by COMET

    2011年3月23日水曜日 スリーマイル島原発事故コホート 福島原発事故の復旧作業が続けられています。作業員の無事と早期の復旧を願うばかりです。 放射能被曝の影響については、ちょっとわかりにくいところでもあり、情報が錯綜しています。「ただちに影響が出るものではない」という報道だけでは、将来はどうなっていくのか、若干不安になります。 スリーマイル島原発事故 1979年、アメリカ合衆国ペンシルバニア州で起きた、スリーマイル島原子力発電所事故。国際原子力事象評価尺度 (INES) においてレベル5と、今回の福島と同程度の事故とされています。 ------------------------------------------------------------ スリーマイル島原子力発電所事故 - Wikipedia ----------------------------------

    dr_kenta
    dr_kenta 2011/03/23
    医学者の視点でしっかり研究された情報が載っています。決定的と言えるほどの結果ではありませんが、日本でもしっかり追跡調査して後世に同じことが起きても落ち着いて対処できるようにして欲しいですね。
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