昨年のブログ(→「≥65歳の成人への肺炎球菌結合型ワクチン 予防接種実施諮問委員会の勧告 2014」)でまとめました高齢者への肺炎球菌ワクチンの投与に関する米国予防接種実施諮問委員会の勧告(ACIP)ですが今年9月のCDCのMorbidity and Mortality Weekly Report (MMWR)で、2種類の肺炎球菌ワクチン:PCV13とPPSV23の投与間隔についての新たな勧告がでていました。 ・いままで肺炎球菌ワクチンを接種していない≥65歳の成人と基礎疾患があり肺炎球菌性疾患に対してハイリスクの≥2歳の人はPCV13接種しその後PPSV23接種することを推奨している。 ・推奨されるPCV13とPPSV23との接種間隔は、年齢、リスク、接種される2つのワクチンの順番により異なる。 ・2014年のときは、≥65歳の免疫正常成人へはPCV13投与後6~12ヶ月でPPSV23が
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