「ヘビー級の小説家、リチャード・パワーズの醍醐味」 2010年01月19日02:48 担当者より:作家、リチャード・パワーズについて、「空中キャンプ」のブロガー、伊藤聡さんにご執筆いただきました。また、伊藤さんは著書『生きる技術は名作に学べ』(ソフトバンク新書)が刊行されたばかり。そちらも併せてぜひお読みください。 配信日:2009/04/30 数多くの書評家が08年のベスト翻訳小説と推した、アメリカ作家リチャード・パワーズの長編『われらが歌う時』。アメリカにおける黒人の歴史のうねりを描いたこの小説は、同国に初のアフリカ系アメリカ人大統領が誕生したまさにその年、ベストなタイミングで翻訳され話題になった。 個人的にも、パワーズこそが、小説を読むことほんらいのスリルと刺激を再確認させてくれる、現代アメリカにおける最重要作家だと確信している。 映画『ネバーエンディング・ストーリー』のあら
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く