2011年5月6日のブックマーク (4件)

  • 「弱者を勝手に代弁する人々」と「『論理』を振りかざす人々」 - 琥珀色の戯言

    参考リンク:Togetter - 「「弱者を勝手に代弁する人々」について、佐々木俊尚@sasakitoshinao氏のツイート 2011/5/3」 ああ、この話はとてもよくわかる。 それと同時に、なんというか、このまとめとそれに対するコメントの流れに、拭えない違和感があるのはなぜだろう? 「被災者の目の前で言ってみろ」「被害者の目の前で同じことが言えるのか?」 これはネットでよく言われる「太宰メソッド」ってやつです。 太宰治『人間失格』より。 「しかし、お前の、女道楽もこのへんでよすんだね。これ以上は、世間が、ゆるさないからな」 世間とは、いったい、何の事でしょう。人間の複数でしょうか。どこに、その世間というものの実体があるのでしょう。けれども、何しろ、強く、きびしく、こわいもの、とばかり思ってこれまで生きて来たのですが、しかし、堀木にそう言われて、ふと、 「世間というのは、君じゃないか」

    「弱者を勝手に代弁する人々」と「『論理』を振りかざす人々」 - 琥珀色の戯言
    dragon-boss
    dragon-boss 2011/05/06
    《そもそも、誰も傷つけない「正しさ」なんて、存在するのだろうか?》
  • ブルーバレンタイン - 粉川哲夫の「シネマノート」

    今月気になる作品 ★2.8/5  ウォール・ストリート (先が読めない情報資主義経済への批判的アプローチとしてよりも、その世界を突っ走って来て、収監までされたが、獄中でを書き再び証券界に影響力を持つしたたかな親父と、彼を軽蔑して来たが、所詮はデジタル経済の子である娘とのファミリードラマとして見たほうが面白い。オリバー・ストーンは政治的にナマッたわけではないと思う)。 ★4/5  ザ・タウン (ベン・アフレックが監督としてタダモノではないことを示す。アブナイ男を演じるジェレミー・レナーも見もの)。 ★3.8/5  再会の卓 (個別特殊なことを描きながら、ふと気づくと妙にシュールな世界にまぎれ込んでいるような気分になる不思議な映画)。 ★2.9/5  洋菓子店コアンドル (加賀まりこがこういう役を演じる時代になってしまったのかと思ったが、これは極めて個人的な印象。蒼井優に冷たく接する江口

    dragon-boss
    dragon-boss 2011/05/06
    映画と(アメリカの)ファミリー論。
  • 粉川哲夫の「シネマノート」

    dragon-boss
    dragon-boss 2011/05/06
    『メアリー&マックス』評。《可動的な「距離」を潜ませながら描くところがこの映画の繊細さである》
  • SR夢の終着駅、あるいは落日の空港 - 関内関外日記

    気づいてみればまた電車の写真を撮る。ローカル線に乗る。電車が好きなのかと問われれば、嫌いではないと答える。当に好きなのかと問われれば、答えに窮する。 (><;)イマサラシュミニスルニハフカスギル……。 さあ、東から西へ、次の目的地へ。次の目的地……、N国際空港である。霧の中から現れるヘルメットの男たち、手にはゲバ棒、旗に「反米愛国」。昭和の残光。いや、そんなものを夢見ることはあるまい。ただ、俺は空港からあれに乗って旅をするだけだ。 俺にとっての空港といえば首都圏湾岸埋め立て地のそれである。俺は生涯に二度だけ飛行機搭乗者として、そして幾度か見学者としてそこを訪れた。それ以外の大きな空港というのはどういうものか思いつかない。この単線、田んぼと山の先に空港があるとは信じられない。しかし、そこに空港がなくてはならないし、俺は旅立たなければならない。 N市N駅に着くと雰囲気が急に変わる。首都圏のは

    SR夢の終着駅、あるいは落日の空港 - 関内関外日記
    dragon-boss
    dragon-boss 2011/05/06
    《この鉄道の運転士は、死ぬまで二駅の間を行き来する。その二駅の距離は空港の滑走路の半分しかない》