2020年4月3日のブックマーク (1件)

  • ブルースを聴いていた - メモリの藻屑、記憶領域のゴミ

    最近たまにブルースを聴いている。これまで全く聴くことは無かったし、とりたてて興味も無かったのだが、ある切っ掛けからちょっとばかり聴いてみたら、「こりゃいいな」と思ってしまったのだ。 その切っ掛けというのはアッティカ・ロックのミステリ小説『ブルーバード、ブルーバード』を読んだことだった。黒人テキサスレンジャーを主人公とするこの物語は、ブルースマンが重要な役割を持ち、ブルースの演奏シーンも挟まれる。なにより小説タイトルがブルース奏者ジョン・リー・フッカーの曲のタイトルから採られていたのだ。そして作品の雰囲気を掴んでみたくてフッカーのアルバムを聴いてみたら、これがいい。どういいか、というと、オレがブルースに対して抱いていた固定観念とまるで違う音を奏でていたのだ。 ■ザ・グレート・ジョン・リー・フッカー/ ジョン・リー・フッカー ザ・グレイト・ジョン・リー・フッカー アーティスト:ジョン・リー・フ

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