P2Pファイル共有ソフト「Share」による著作権侵害の疑いで10都道府県警が計11人を逮捕した11月30日以降、Shareノード数が大幅に減少している。ネットエージェントが12月4日発表した。 同社によると、摘発前の29日は17万9499だったが、30日には15万2421に急減。12月2日には13万6716にまで減り、摘発前から24%も減少したことになる。ノード数が13万台になるのは2008年8月以来という。 全国一斉摘発のインパクトに加え、摘発たのがファイルを最初に公開する「1次配信」だけではなく、公開されたファイルを第三者がダウンロードしてアップロード状態にする「2次配信」も含まれていたことが大きな要因では、と同社は推測している。 だが「Winny」や「PerfectDark」には特に目立った推移がなく、Shareの減少も一過性のものかどうかははっきりしないという。