興味深い論が展開されている。 出発点はこのコラム。 日本は本当に「環境先進国」なのでしょうか(宋文洲の傍目八目 ) おおざっぱにいうと、日本は環境先進国ではなくて、公害産業を途上国に 移管したからではないか、クルマに一人で乗ることとか、過剰包装とか 環境先進国とはいえないのではないか・・・というのが論旨。 大まかには正論なんだと思うが、コメント欄も含めて考えると、 非常に示唆の多い議論になっている(このコラムはいつもそうだが。) たとえば、彼が中国人という属性をもつことから、以下のようなコメントが入る。 中国の環境破壊は非難せず、日本ばかりを非難する論調は決して納得できない。母国中国への批判がほとんど見あたりません。彼自身、コラム内で「中国の人間に偉そうなことを言われる筋合いはないと いわれるかもしれませんが」とエクスキューズを入れているが、それでも この種のコメント