風邪を引いた時に「なるべく汗をかく」「卵酒を飲む」など、昔からよくやられている対処法は様々。しかし、これらの方法が正しいのかどうかは意外と知らなかったりするものだ。2/3放送のテレビ東京『ソレダメ!あなたの常識は非常識!?』で、「巷で噂される風邪の対処法」について専門医が解説した。 「汗をかいて熱を下げる」は、間違い?風邪を引いた時の定番ともいえる「熱を下げるために汗をかく」という行動。誰もが一度は経験したことがありそうな対処法だが、芝大門いまづクリニック院長・今津嘉宏先生は「ソレダメ」と、指摘。「熱を下げるために汗をかく」というのは、「多くの方が勘違いしている」と語った。風邪を引くと体温が上昇することについて「人間の身体は自然の力で熱を上げて、風邪の菌をやっつける」と、今津先生。「40℃近くになると風邪のウィルスは死んでしまうので、人間は体温を上げれば上げるほど、ウィルスをやっつけること