「#1000人の就活生のホンネ」として、渋谷駅構内に張り出された「パンテーン」の広告。就活生達から集めた声がモザイク状に埋め込まれている。 撮影:伊藤有 メッセージは9種類。いずれも就職活動と髪型に関する学生の「迷い」や「不安」を表したものだ。その横には髪をひとつに結んだ女性の後ろ姿。就活シーズンになると見慣れたリクルート姿と窺えるが、その横には、 「ひっつめ髪をほどいた就職活動が、この国の当たり前になりますように」 これらの広告は日経新聞や、東京メトロの車内、東横線渋谷駅構内などに9月25日~30日に出現した「#就活をもっと自由に」と銘打ったキャンペーン。Twitterでは「攻めてる」「メッセージが素晴らしい」「パンテーンの広告素晴らしい!」といったコメントが続出した。 Twitterアカウントの自己紹介から推察すると、共感は就活生に限らず社会人からも、そして男女問わず広がっている。 そ