アメリカ。多国籍な人達が暮らしているこの国だからこそ、おおよそその国の人たちが好む「食」もいろんなところに点在しています。 私が住んでいるロサンゼルスは特にアジア人が多く、中国系の料理(台湾、四川、シンガポールなど)やフィリピン料理、韓国料理、日本料理はもちろん、キューバ、ロシア、メキシカンなどもあって国籍関係なく、手軽に食べることができます。 でも、なぜか「アメリカ料理」という看板をあげている店はないから不思議。 アメリカを代表する料理として、まず頭に浮かぶのは「ハンバーガー」や「ステーキ」という肉食です。 しかし最近なんと「健康志向」なのか、宗教的な理由なのか、アメリカンが出ししているレストランやファストフード店は「ビーガン」「ベジタリアン」用のメニューもたくさん取り入れられていたり、サラダオンリーのお店も見かけます。 きょうは、そんな「食」へのこだわり、特に「偽物」と「本物」について