日本財団が、社会貢献活動に取り組むアスリートや団体を表彰するHEROs AWARD。 2023年の受賞者の一人である、元競泳選手の伊藤華英さんが粉骨砕身取り組んでいる活動は、スポーツを止めるな『1252プロジェクト』。 2021年にスタートした『1252プロジェクト』は、「女子学生アスリートの生理と、それに伴う体調変化」という課題と向き合い、啓発や情報発信をする活動だ。 1年52週間のうち約12週間ある生理。女性なら誰もが直面することでありながら、スポーツ界ではこれまで、オープンな発信をされることがなかなかなかった。 伊藤さんは競泳日本代表としてオリンピックに2度出場した元トップアスリート。自身の経験や知見を踏まえ、正しい情報をしっかりと届けたいと精力的に活動している。 ――『1252プロジェクト』を始めたのはコロナ禍だった2021年でした。誕生の背景を教えていただけますか? 「2020年
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