2007年夏現在、最大勢力を保っているのは、テニスの王子様です。ただし、テニプリは学校が違えば別ジャンルという原則があるとおり、青学・氷帝・立海・六角等の対象校ごとに住民の住み分け、独立採算制度を採っており、かつてのソビエト連邦の様相を呈しております。また、ジャンルブレイクしてから早5年。新たにミュージカル独立行政区が力をつけてきたものの、2128という空前のサークル数を誇った2004年の夏コミ以降、サークル数は減少傾向にあり、テニプリジャンル全体を見れば停滞期に入っております。 第2勢力は、鋼の錬金術師です。原作は堅調に進んでいるものの、最大カップリングのキャラクターにノーマルカップリングフラグが立ち、こちらも勢いを落としております。特定の大手サークルのみに買い手が集まるドーナツ化現象がここでは顕著です。 第3勢力は、ガンダムSEED、SEED DESTINYですが、放送終了から約2年。