医療に関するdrug_discoveryのブックマーク (2)

  • 基礎科学を臨床試験に結びつけるー「ザーコリ」の場合 薬作り職人のブログ

    5月29日、ファイザー社から新薬「ザーコリ」(主成分クリゾチニブ)が発売されました。「未分化リンパ腫キナーゼ(ALK )融合遺伝子陽性の切除不能な進行・再発の非小細胞肺癌」に対する効能を有する抗がん剤です。 ファイザー社からのプレスリリースはこちら(5/29)。 抗悪性腫瘍剤「ザーコリ®カプセル200mg/250mg」新発売-ALK融合遺伝子陽性の非小細胞肺がんに適応 ザーコリの主成分(クリゾチニブ)の構造式 ザーコリは、がん細胞の増殖に関与するタンパク質(プロテインキナーゼ:タンパク質リン酸化酵素)の働きを阻害する薬剤です。ザーコリは、ALK融合遺伝子という遺伝子から作られる「ALK融合タンパク質」と呼ばれるプロテインキナーゼに対する抑制作用によって、がん細胞の増殖を抑えます。また、cMetと呼ばれるプロテインキナーゼの抑制作用もがん細胞抑制作用に関与するとされています。 ALK融合遺伝

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    drug_discovery 2012/06/04
    他領域のがんへの開発は、どうするのかな。
  • ビタミンE“過剰摂取に注意” NHKニュース

    老化防止をうたう栄養補助品として人気のビタミンEを摂取しすぎると、骨粗しょう症になる危険が高まることが分かり、研究を行った慶応大学などのグループは「摂取量の上限を検討し直す必要がある」と指摘しています。 慶応大学などの研究グループは、ビタミンEに骨を壊す細胞の働きを活発にする性質があることを動物実験で確かめました。 そして、骨への影響を実際に調べるため、健康な大人が栄養補助品として摂取する場合の最大量に相当するビタミンEを48匹のネズミに8週間、毎日与え続けました。 その結果、通常のエサを与えた場合に比べ、骨の量が平均で20%減少し、すべてのネズミが骨粗しょう症の状態になっていたということです。 研究グループでは、ビタミンEの過剰な摂取は、骨の新陳代謝のバランスを崩し、骨粗しょう症になる危険を高めると結論づけています。 ビタミンEはしみなど防ぐアンチエイジングの栄養補助品として人気で

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    drug_discovery 2012/03/05
    ヒトとネズミとでは、骨の代謝が違うとは思うけど、ヒトでの実態調査とかはあってもいいかも。
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