ロンドン北方ベッドフォードシャー州レイトンバザードのオートキャンプ場で、監禁されて働かされていた集団が見つかり、英警察が男性24人を保護、男4人と女1人を逮捕した。24人は髪を切られて犬小屋や納屋などに閉じ込められ、汚物にまみれた人もいた。専門家は「現代にも、そして先進国にも奴隷はいる」と話す。(SANKEI EXPRESS) 現場はトレーラーハウスなどが集まるキャンプ場。英メディアによると、保護されたのは英国人やポーランド、ラトビア、リトアニア出身者で、最年少は17歳。元ホームレスやアルコール依存症患者で、福祉施設などから「食事と部屋付きで日給80ポンド(約9800円)」などと誘われて連れてこられたという。 監禁期間は数週間から15年に及び、逃げようとすれば暴行を受けたが、脱出に成功した数人が警察に通報。警察が11日早朝に約200人で急襲した。昨年ようやく法律 今回の摘発は昨年施行された