都銀から、地銀、信金・信組へ拡大 新種ウイルスも検出 警察庁は3日、2015年にインターネットバンキングの口座から現金が不正に送金された被害額は約30億7300万円(前年比6%増)で、過去最悪だったと発表した。信用金庫の法人口座を狙うケースが広がりをみせ、新種のウイルスも検出された。 被害件数は1495件(同20%減)で、1件当たりの被害額は約206万円だった。被害は13年に顕著となり、その大部分は都銀の口座だった。だが、都銀で本人確認の徹底など対策が進むと、被害は14年に地銀、15年は信金・信組へ拡大した。とりわけ1回に多額の送金ができる法人口座が狙われるケースが多く、1…
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