新作の「おっぱい饅頭」=湯前町役場 熊本県湯前町の農家や主婦らのグループが古里をPRしようと、新しい「おっぱい饅頭(まんじゅう)」を開発した。白さや柔らかさを向上させた改良版だ。 まんじゅうの生地は、米粉を使って白さを際立たせ、里芋も混ぜて柔らかさを増し、より本物に近づけた。添加物は一切使わず、「健康にも良い」という。 地元の潮神社は安産や子育てに御利益があるとされ、「おっぱい神社」の通称で知られる。新作まんじゅうは5月1日の「おっぱい祭り」で試験販売する。
東北電力は27日、女川原発(宮城県石巻市、女川町)と東通原発(青森県東通村)の構内に、電源車を常時配備したと発表した。東日本大震災の津波で東京電力福島第一原発の外部電源と非常用電源がともに失われ、大事故につながったことを踏まえ、安全対策を強化したという。 電源がすべてなくなることは原発の設計で想定されていなかった。このため、万が一にも電源が失われた場合に備え、電源車を原子炉の緊急炉心冷却系の電池や中央制御室の計測用配電盤につなぎ、急場をしのぐことにした。 このほか、緊急冷却用の海水をくみ上げるポンプの予備モーターを発注した。原子炉建屋内の使用済み核燃料プールに消防車で注水するためのルートも確認しているという。
日本サッカー協会の田嶋幸三副会長は6日、東日本大震災の影響で日本代表チームの出場辞退を申し入れた南米選手権(7月・アルゼンチン)について、「アルゼンチン協会などから日本の復興を手助けしたいので出場して欲しいと言われている。日本協会としてどんな案が作れるのか考えたい」と話し、出場の可否を再検討する考えを示した。 同選手権を巡っては、日本協会の小倉純二会長が南米連盟に対して、7月のJリーグ開催で代表チームの編成が困難なために出場辞退を申し入れた。だが、南米訪問中に同選手権ホスト国でもあるアルゼンチン協会のグロンドーナ会長から「日本を応援したい。日本が出ないことはあり得ない」と再考を促されたという。 このため、小倉会長から6日、田嶋副会長に再考の指示があった。田嶋副会長は「出場するからには20歳以下(U20)代表などはあり得ない。ザッケローニ監督が率いるのが日本のA代表。どんな案が作れるのか
東京電力福島第一原子力発電所で24日、事故の復旧作業に当たっていた作業員2人が放射線に被曝(ひばく)し、病院に運ばれた。東京電力は、2人は被曝によるやけどの可能性も否定できないとしている。東日本大震災に伴う今回の事故で、被曝量100ミリシーベルトを超えた作業員は、累計17人になった。 福島県立医大病院に搬送された作業員2人は午前10時ごろから、3号機のタービン建屋の地下1階で電機設備の復旧作業をしていた。くるぶしぐらいまでの高さの作業靴を履いていたが、放水などのために床には高さ30センチほど水がたまっており、くつの中に水が入ってきたが、そのまま午後まで作業を続けた。 2人の全身の被曝量は170〜180ミリシーベルト程度とされる。吐き気など急性の被曝症状として典型的な症状がないため、全身にそれほど大量の放射線を浴びていない可能性がある。しかし、足には水ぶくれなどやけどの症状があり、東電の
宮内庁は24日、天皇、皇后両陛下が福島第一原子力発電所事故に伴う東京電力の計画停電に合わせ、皇居・御所で15日以降毎日、自主節電を続けていることを明らかにした。 羽毛田信吾長官らによると、御所では計画停電の第1グループに合わせて自主的に電源を切っている。17、18、22、23日は1日2回実施。東電が停電を見送った場合も実施しているという。 羽毛田長官によると、天皇陛下からは「大勢の被災者、苦しんでいる人たちがおり、電源すらない人もいる。私の体調を気遣ってくれるのはありがたいが、寒いのは厚着をすればいいだろう」「いつこういう事態があるかわからないし、こういうことはやってみないとわからないから、学ぶ機会ではないか」という趣旨の発言があったという。
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