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2014年10月2日のブックマーク (10件)

  • IT派遣会社の深刻な脆弱性3つ [E] el cuadro

    派遣偏重弱小ソフトハウス会社のまずいところを挙げてみたい。 次回はその対処案とか。 社風が無い こういうソフトハウスにとって、最も儲かっている状態とは何か。それは、「社内に社長と経理以外に誰もいない」であり、エンジニアである社員の人達は全員、階層が上のソフトハウスに常駐しに行っている状態。 エンジニア達は、参加しているプロジェクトが終了すれば帰ってくるのだけど、自社に出社することは、すなわち「待機人員」と呼ばれ、不良債権扱いされる。あるプロジェクトが終了したら、次の日からまた別のプロジェクトに参加しにどっかに派遣されるのが「良い社員」であり、自社に出社してはいけないのだ。 そんな状態なので、社員間の横のつながりは薄い。20名前後の小規模会社であっても、会ったこともない人がいたりする。同じ会社の社員にもかかわらず、同じ場所で仕事することはない。同じプロジェクトに参加するため同じ場所に常駐しに

  • IT派遣ほど素敵な商売はない [E] el cuadro

    誰にとって? 経営者にとって。 前回のエントリでは、基的なIT業界の構造について、俺がこれまでに学んだことをまとめてみた。今回はそれを踏まえて、派遣オンリーの弱小ソフトハウスがこの先生きのこるためにやるべきことや、そこに所属しているプログラマ(俺)がどうすればいいのか考えてみる。 派遣は狩猟生活 派遣オンリーの弱小ソフトハウスの問題点。それは、今の状況をマズイと思っていないところ。ウチはちっさい会社なので、経営層と話す機会も結構あったりする。彼らの認識は「派遣はリスクが低い」。 確かに起業直後にも売上がすぐに手に入るし、派遣はよい選択肢なのかも知れない。でも大きく成長することはない。なぜなら派遣は、雇用している人の頭数に応じた売上しか見込めない、労働集約型の典型だから。 どのような会社に入るべきか/どのような事業を興すべきか - 人と組織と、fukui's blog 例えるなら、派遣は狩

  • 派遣プログラマーが何故ヤバいのか [E] el cuadro

    何がヤバイって、あれですよ。 参加してるPJなんて潰れたっていい、むしろ潰れればいいのにと思っていること。 前エントリでは、IT業界の派遣は狩猟生活に似ていると書いたけど、実際派遣されているプログラマー(俺)が、体験してきたことを紹介してみる。 派遣は時間給 弱小ソフトハウスが、一括受託契約ではなく、派遣契約をしたがる理由はこれ以外にあるの?というほど、大事なこと。時間給制。受託契約だと、成果物に対しての対価になるのに対し、派遣契約の場合、かかった時間に対して対価をもらえる。経営者が大好きな「リスクが低い」方法。 (実はリスクが低いなんて妄想だけど。前エントリ参照。) できるだけ作業効率を落とす 時間給ということは、とにかく長い時間かかればかかるほどいい。同じ作業なら時間かけてやった人の方が偉い。なぜなら、そのほうが儲かるから。会社も人も。 何かにつけて、あーそれは難しいところですね。そ

  • 城繁幸からの伝言 29歳の働く君へ〜いまからでも遅くない!

    ベストセラー新書『若者はなぜ3年で辞めるのか?』で、若者が職場で感じる閉塞感の実態を明らかにした城繁幸が、さまざまな現場で働く若者に向けて「アウトサイダーからの提言」を送る。転職や就職について、自分の頭で考えるヒントに。

  • 記者は「ShellShock」に触れてみた、そして震え上がった

    LinuxなどUNIXベースのOSで広く使われているシェル(コマンド実行環境)「GNU Bash」で2014年9月24日に見つかった非常に危険な脆弱性、いわゆる「ShellShock」の件で、IT業界が大騒ぎになっている(関連記事:「Bash」に重大な脆弱性、Heartbleed以上に危険との見方も)。 記者は先週末、取材でほとんど外に出ていたが、取材先を訪問するたびに必ずこの話題が出ていたほど。もちろん、ITproはじめIT系ニュースサイトもShellShock関連のニュースを盛んに取り上げている。既にこの脆弱性を悪用する攻撃も始まっており、ボットネットも出現している。この先どんな被害が出るのか、想像するのも困難な状況だ。 記者は、記者としてこの手のセキュリティ記事を書く立場だが、対策をとるべきインターネットサイトの運用者としての立場も持っている。自宅で固定IPアドレス(IPv4)を契約

    記者は「ShellShock」に触れてみた、そして震え上がった
  • だから私は常駐SEからフリーランスエンジニアになった~現代的ジョブマッチングの光と影 - エンジニアtype

    エンジニアとしてキャリアをスタートし、いくつかのプロジェクトを通して知識やスキルが高まってくると、選択肢として出てくるのが独立や起業だ。 景気がやや上向いてきたことで、独立・起業がしやすい環境が整いつつある昨今、より良い働き方を求めてフリーランスへの転身や起業家を目指して具体的な行動を起こすエンジニアも多い。 しかし、いきなりの独立や開業はハードルが高く、なかなか踏み切れないでいる人も多いだろう。独立・開業に至った先人たちは何がきっかけでフリーランスへと転身したのか。 今回、2014年6月にフリーランスエンジニアへの転身を実現した藤井無限氏に話を聞き、独立を志した理由や不安を拭い去る方法などについて語ってもらった。 独立のきっかけは働き方への疑問 大学院修了後、新卒で大手SIerに入社した藤井氏。1年を経ずに大手に対する疑問とベンチャービジネスへの憧れから、創業間もないベンチャー企業への転

    だから私は常駐SEからフリーランスエンジニアになった~現代的ジョブマッチングの光と影 - エンジニアtype
  • 倉貫義人氏が語る「顧客が欲しがるプログラマー」とは【連載:大元隆志が聞くSEの未来像】 - エンジニアtype

    ITビジネスアナリスト 大元隆志氏 大手SIerに在籍し、システム構築やプロジェクトマネジメントで活躍しながらモバイルを軸としたビジネスの企画・立案を手掛ける。各種メディア向けの執筆活動でも知られており、近著に『ビッグデータ・アナリティクス時代の日企業の挑戦』がある。ITビジネスアナリストとしての発信は自身で立ち上げたブログメディア『ASSIOMA』でも行っている 私が以前「若手SEのキャリアメイク」について『エンジニアtype』の取材を受けた際、「今後5年は需要があっても、その後の5年をサバイブしていくのは難しい」という考えを述べた。そして、SI業界で最もボリュームが大きいと思われる業務系SEは、PLやPMを経てラインマネジャーへとキャリアアップしていくのはもはや「ゴールではない」とも断言した。 その状況下、今後は「エバンジェリスト」、「フルスタックエンジニア」、「マーケター」、「ビジ

    倉貫義人氏が語る「顧客が欲しがるプログラマー」とは【連載:大元隆志が聞くSEの未来像】 - エンジニアtype
  • 「みんなジョブズに騙されている」増井俊之教授が進歩の止まったコンピュータのUIを問い直す【TechLIONレポ】 - エンジニアtype | 転職type

    モノづくりをテーマに行われた『TechLION vol.18』。登壇者は左から寺薗淳也氏、瀬尾浩二郎氏、増井俊之氏 コンピュータはこの30年、まったく進歩していない――。 有名エンジニアによるトークライブの場としてすっかりおなじみになった『TechLION』の壇上で、慶應大学環境情報学部の増井俊之教授は業界の現状を憂えた。 2014年9月に開催された『vol.18』のテーマは「モノづくり」。小惑星探査機『はやぶさ』プロジェクトチームの一員としても知られる会津大の寺薗淳也准教授、面白法人カヤックから独立しフリーのエンジニア/クリエイティブ・ディレクターとして活躍中の瀬尾浩二郎氏とともに、UI研究の第一人者、増井教授は登壇した。 時々刻々と性能が上がっているように見えるコンピュータ(編集部注:増井氏の発言では「計算機」)が、30年にわたってまったく進歩していないと指摘する増井氏の真意とは? 『

    「みんなジョブズに騙されている」増井俊之教授が進歩の止まったコンピュータのUIを問い直す【TechLIONレポ】 - エンジニアtype | 転職type
    drupa
    drupa 2014/10/02
  • 有能なJava開発者140名を採用することに成功した『ゲームを使った採用試験』 | PR EDGE

    Case: Bitfection ゼネラル・エレクトリック社のグループ企業の一つで医療関連製品を扱うGEヘルスケア社は、ハンガリーで、“ゲームを使ってJava開発者を大量採用する”という画期的な採用キャンペーンを実施し、大成功をおさめました。 Bitfection from Laboratory Group on Vimeo. GEヘルスケア社は、新たな産業インターネット導入により、ヘルスケア産業の抜的な改革に乗り出しています。今回、この目的を達成すべく、Java開発者の大量募集を行うことになりましたが、同社が採用活動のツールにしたもの、それが“ゲーム”でした。 同社によると有能なJava開発者の多くは、テレビを観たり新聞に目を通すことはないため、これらの媒体で募集広告を掲載してもあまり効果が期待できないといいます。彼らは熱狂的なゲームファンであるといい、ゲームを通してJava開発者にリ

    有能なJava開発者140名を採用することに成功した『ゲームを使った採用試験』 | PR EDGE
  • Talpa memorandum

    橘玲の『「読まなくてもいい」の読書案内』を読んだので、感想とメモをまとめておく。 この、タイトルは『「読まなくてもいい」の読書案内』だが、実際には「読まなくていい」はほとんど紹介されていない。紹介されているのは、当たり前の話かもしれないが読むべきだ。他の読書案内と異なっているのは、”こういうは読まなくて良い”と、ばっさり切り捨てているところ。読むべきか・読まなくてもよいかの基準は、20世紀後半に爆発的に進歩した科学研究の成果に置いている。著者は、この時期に起きた科学研究の大幅な進歩を”知のビッグバン”、”知のパラダイム転換”と呼び、これ以前に書かれたは(とりあえず)読む必要がないと言い切る。古いパラダイムで書かれたは捨てて、新しいパラダイムで書かれたを読もうという話だ。ちょっと乱暴な分け方ではあるが、1980年代に大学生だった私には案外納得できるものだった。学生時代に最