最近自分がとらわれている負のスパイラルについて、思うところがあって書いてみた。 吐き出せば楽になれるかもしれない。 例外的な人はもちろんたくさんいると思うけど、一般的にSIer社員は技術力が低いと言われている。 たしかに自分の周りのSI社員にまともにコードを書ける人なんていないし、話に出るのは1990年代から2000年代のテクノロジーだ。 業務中にプログラミングをするときは、それが業務を改善するためのものであっても、周りの目を気にしてIDEを開く。 隙間の時間に、ほんの少しだけ。 手を動かさないと技術が身に付かないのは事実で、そういう意味だと、SI社員が技術を身に付ける時間は非常に限られている。 少なくとも、業務中に技術的なことをやる時間はほとんどないので、何かを身に付けたいときは、業務外に頑張って時間をとって勉強しなければならない。 家に帰ってからが勝負になる。 例外的な人になるためには
東京大学は12月15日、極低電圧での動作が可能な新しい構造のトンネル電界効果トランジスタを開発したと発表した。 同成果は、同大大学院 工学系研究科の高木信一教授らによるもの。詳細は、国際会議International Electron Device Meeting(IEDM)の「Technical Digest」に掲載された。 IT機器の消費エネルギーの増大は国際的にも重大な課題であり、従来のMOSトランジスタとは動作原理の異なる、極低消費電力で動作するデバイスの開発競争が激しくなっている。今回、研究グループは従来のMOSトランジスタとほぼ同等の素子構造で、Siに引っ張り応力を加えた歪みSiとGeのヘテロ界面からなる接合を用いる新しいトンネル電界効果トランジスタを開発した。同トランジスタでは、ゲート電圧のわずかな変化で極めて大きな電流変化を実現しており、素子のオン状態とオフ状態の電流比を1
というわけで2014年に突入ですが・・・ 景気が回復しつつある現状で、SIの受注も好調なようです。ユーザー企業でも多少の予算の余裕も出てくるところもあり、システム投資には多少前向きになっているところも感じます。多少のでこぼこや、業界・業種によって色合いは異なるでしょうが、今後数年は景気の回復基調はコンセンサスになりつつあるようです。IT業界も例外ではないでしょう。もたもたしているビッグデータ案件を尻目に、システムリプレースや既存改修、新規でのシステム開発もスタートしつつあり、SI業界の件数ベースは今年は昨年を確実に上回るでしょう。 とはいえ一方で不採算案件も相当増えるように見えます。結果、SIビジネスはトレンド的には案件増・売上増ですが、利益減(または横ばい)というのが実態になるかと。要するに単金はそうそう簡単にはあがりませんが、案件は増えて、人繰りが追いつかず、結果限りなく失敗に近い「よ
IT需要が好調の中、大手が最も頭を悩ませているのは技術者不足だが、その一方で中小規模のIT企業は“薄利多忙”に陥っている。そんな両者の問題を解決しようとする新たな支援事業を始めたLLP(有限責任事業組合)がある。岐路に立つIT業界に投じられた一石がどんな波紋を呼ぶか――。 IT企業にのしかかる技術者不足と“薄利多忙” いまシステム開発を行うIT企業は、まさに猫の手も借りたいくらい忙しい状況に立たされている。それに伴い、技術者不足が一層深刻な問題となってきている。大手の場合、各社とも技術者の稼働率が90%を超え、受注を抑制せざるをえない状況に立たされているところもあるという。 システムの開発は、典型的な労働集約型の作業である。したがって、技術者不足は今後の成長の足かせになりかねない。そうした懸念から、大手はこのところ大幅な採用増を打ち出しているが、一応の仕事をこなせる技術者になるのは5~10
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