渡哲也さんと石原裕次郎さんが合成技術で共演を果たし、シリーズ最終作となるCM「よろこびをお伝えして50年~幻の共演~」編の一場面 京都の酒類大手、宝酒造(京都市下京区)が、俳優の故石原裕次郎さんと10日死去した渡哲也さんを起用した清酒「松竹梅」のテレビCMが今年で50周年を迎えた。「昭和の大スター」を顔役に起用し、お茶の間に広く親しまれてきたが、現在テレビ放送中の記念CMでシリーズ最終作となり、見納めとなる。 若かりし裕次郎さんが杯の酒を豪快に「ぷふぁー」と飲み干し、目元がアップされた画面に語り掛ける。「さあ、いってみよう」―。松竹梅の「裕次郎シリーズ」のCM第1弾は1970年に放映が始まり、銀幕のスターのりりしい飲みっぷりが、家庭に普及しだしていたカラーテレビに映し出された。 当時、日本酒市場でシェアが低かった松竹梅は、裕次郎さんの新作CMを毎年放映。ブランドイメージを慶祝路線にかじを切
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