2020年9月22日のブックマーク (3件)

  • ゴリラに育てられた4年間の話

    小学3年から6年までの間、担任がゴリラだった。 もちろん正確には人間だったんだけど、なにせガタイがよく、振る舞いもゴリラのようだったので、生徒たちには「北ゴリ」と呼ばれて親しまれていた。 北ゴリは草履を履いて生活し、機嫌がいいといつのものか分からない昭和歌謡を歌い、毎日マウンテンバイクで隣県の家から学校に訪れては、日が暮れるまで体当たりで子どもの相手をした。すべてが風変わりなゴリラだった。 北ゴリの授業は自由だった。彼はゴリラらしく、われわれ小ザルにもわかる作法で勉強を教えてくれた。 算数で体積を習った日の宿題は、いっぱいに張った風呂に頭まで浸かって、減った湯の深さから自分の体積を計算するというものだった。 比率の授業には、醤油と酢と油を持ってきて、一番おいしいドレッシングの比率を計らされた。 円周率を初めて知る日には、コンパスで引いた円に沿って糸をなるべく正確に張りつける遊びをして、その

    ゴリラに育てられた4年間の話
    dskmtbr
    dskmtbr 2020/09/22
    なんだこれ、なんでこれ読んで俺泣いてるんだ?
  • 【土】映画でポップコーンを買うのは素人 - ツイートの3行目

    おはようございます。今日は足を遠くへ延ばして、IMAXに映画を観に行こうと思います。クリストファー・ノーラン監督の新作『TENET』です。 IMAXでの映画鑑賞は人生ではじめてです。どこまですごいのか、まったく想像することができていません。チケットは1000円くらい高かったわけですが、やはり期待しすぎない方がよいのでしょう。 映画そのものの感想を書くつもりはありませんが、IMAXの感想はまた明日の記事にでも書こうと思います。待ってろよ4DX。どうも、インクです。 映画でポップコーンを買うのは素人 映画でポップコーンを買うのは素人— インク@青年求職家 (@firesign_ink) 2020年7月31日 セックス、スポーツ、スクリーン。S、S、S。いわゆる「3S政策」というやつです。日では、GHQが補助政策として用いたと言われています。これらの3つのSに国民の関心を集めることで、政治に意

    【土】映画でポップコーンを買うのは素人 - ツイートの3行目
    dskmtbr
    dskmtbr 2020/09/22
    出来たてポップコーンとサーバーで炭酸に溶く濃縮ドリンクは圧倒的に在庫スペースを節約出来るんだよ
  • 空虚な中心としてのジョン・デイヴィッド・ワシントンの身体~人種映画としての『TENET テネット』(ネタバレあり) - Commentarius Saevus

    クリストファー・ノーラン監督の新作『TENET テネット』を見てきた。既にいろいろなレビューで出ているとおりやたら複雑で、しかもネタバレをしないほうがよさそうな映画なのであまり詳しいことは書かないが(ただしこのレビューは多少ネタバレがある)、とりあえずはジョン・デイヴィッド・ワシントン演じるエージェントが世界を破滅から救うべく活躍する作品である(こう書くとなんか007やミッション:インポッシブルシリーズとどう違うんだという感じだが、まあ話としてはあのへんと大差ない発想で作られている)。 www.youtube.com …で、世間で話題なのは構成の複雑さとかタイムトラベルとかなのだが、私がこの映画で最も気になったのは人種である。というのも、この映画は人物造形がめちゃくちゃいびつで、そのせいでたぶん全く意図せず現代の大作映画における人種の力学がはっきり出てしまったような作品になってしまっている

    空虚な中心としてのジョン・デイヴィッド・ワシントンの身体~人種映画としての『TENET テネット』(ネタバレあり) - Commentarius Saevus
    dskmtbr
    dskmtbr 2020/09/22
    面白い論考。特に必要のない「ほぼマイケル・ケイン役」のマイケル・ケインとか、「捕まってもテロリストだと思われる」為のヒメーシュ・パテルとか、確かに空虚。