![Amazon.co.jp: こども東北学 (よりみちパン!セ): 山内明美: 本](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/3217fc167f52428a3b4ff19f3bcf776619109e52/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fm.media-amazon.com%2Fimages%2FI%2F51EKIybsiPL._SL500_.jpg)
ご近所の灘校の文化祭で東北研究のパネル発表をするということで、インタビューを受けた。なかなか白熱したインタビューで、「東北とは」という切り口でものを考えたことがあまりなかったので、新鮮だった。 インタビュアーは高校生。 ―まず先生は震災当時はどこにいらっしゃったのですか。 3月11日はスキーに信州に行った帰りで、電車が止まって、直江津で足止めを食らってました。よく事情が分からなくて、夜中も余震が凄かったし。阪神大震災以来だから恐怖心を感じました。翌日電車が動いて1日遅れでこっちに帰ってきました。 ―先生は阪神淡路大震災も経験なさってるわけですよね。その時と比べてみてどうですか。 何が違うかと言うと、天変地異のレベルの話じゃなく、それに対処するときの政治と社会の問題だと思います。今回の対応の悪さって、桁外れなんじゃないかな。日本の社会全体としての復興に対する、支援に対する態度っていうのがひど
山内明美さん=宮城県南三陸町、日吉健吾撮影 ■縮みゆくふるさと 元々ある地域の力生かした自立へ 東北の未来に向け、何を考え、どう取り組んでいくか。震災から1年余り、まだまだわからないことだらけだ。宮城県南三陸町の農家で生まれ育ち、東京で活動していた一人の若い研究者が、震災後に町に戻り、この難題に向き合っている。宮城大学の特任調査研究… 続きを読むこの記事の続きをお読みいただくには、会員登録が必要です。登録申し込みログインする(会員の方) 無料登録で気軽にお試し! サービスのご紹介は こちら ※有料記事の一部を自動で取り出して紹介しています。関連記事故郷・東北のこどもたちへ 歴史社会学研究者・山内明美(4/13)〈原子のムラ:27〉研究員採用に不透明さ(2/9)
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