感染症に関するdslenderのブックマーク (1)

  • 国内で初めて診断された重症熱性血小板減少症候群患者 

    重症熱性血小板減少症候群(severe fever with thrombocytopenia syndrome,SFTS)はブニヤウイルス科フレボウイルス属に分類される新規ウイルス、SFTSウイルス(SFTSV)、によるダニ媒介性感染症である。2011年に中国SFTSと命名された新規感染性疾患が報告されて以来1) 、中国国内の調査から現在7つの省(遼寧省、山東省、江蘇省、安徽省、河南省、湖北省、浙江省)で患者発生が確認されている1, 2) 。国内で初めて、発熱や血小板減少等の症状を呈し亡くなられた患者が、ウイルス学的にSFTSVによる感染症と診断されたので報告する。 2012年秋、海外渡航歴のない成人患者に、発熱、嘔吐、下痢(黒色便)が出現した。入院時身体所見では、明らかなダニ咬傷はなく、血液検査所見では、白血球数(400/mm3)と血小板数(8.9×104/mm3)が著明に低下してい

    dslender
    dslender 2013/01/30
    ダニが媒介するとみられる感染症で、治療は今のところ基本的に対症療法のみ。
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