P&Gはグローバルの顧客データの分析ツールにExcelを活用 ヘアケア製品、化粧品、洗剤、衛生用品などを製造販売する世界最大の消費財メーカーP&Gでは、BI、CRMの活用について説明した。同社のBI、CRMの活用レベルは、最初は赤ん坊が「はいはい」するようなものだった。そこから、歩けるようになり、次には走り、最後は飛ぶというステップアップを18ヶ月間で行っている。 P&GのCRM Analytics LeaderのMarta Mielniczuk氏は「CRMで消費者の行動を把握しています。そのためにさまざまな試みを行っています」と語る。P&Gには300以上のブランドがあり、製品は180カ国以上で販売されている。Webなどを用いたプロモーションキャンペーンを随時展開しており、それらの結果から得られるデータのソースは1,500以上もあるとのこと。 P&G CRM Analytics Leade