もともとはゲームとして開発されたキネクトですけれど、色んな人が色んな発想で面白いことを行っています。ショッピングカートを押すのに使ってみた実験もあるし、ロボットを操縦するのに使っている人もいます。作曲家のクリス・ヴィック(Chris Vik)さんはメルボルンの市庁舎にある4層の大きなパイプオルガンを演奏するのに、キネクトを使いました。なんだか巨大なテルミンみたいですよ。 ヴィックさんは作曲家であり、KiNECTARというプログラムの開発者でもあります。ヴィックさんによると、KiNECTARは「音を出したり、音楽的な出来事を人の動きでコントロールする従来とはちがったインターフェース」だそうです。彼の腕や体の動きはさまざまなコマンドに対応しています。このプログラムを使って、ヴィックさんはそれぞれのジェスチャーに音、和音、そして音の大きさを対応させ、一連の動きを行うことで演奏が行われるようにしま
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