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ブックマーク / tihara.hatenadiary.org (3)

  • IHARA Note

    数ヶ月前に、桃音モモの音源から歌声をワンフレーズ作った(モモ - IHARA Note)。 今回はその続きとして、話者が変わっても合成できるかなと波音リツで試してみた。ただし、歌声ではなく話し声であり、「忘れ物」という単語である。手作業である(古典的な信号処理による合成。非UTAU、非VOCALOID、非機械学習、非STRAIGHT・WORLD系手法、非LPC)。 20210125_wasuremono.wav - Google ドライブ 機械らしさはぬぐえないが、そこそこ満足のいく合成音となった。ただし、波音リツっぽさは消えてしまっている。波音リツには、「高音」「通常音」「低音」の三種類が用意されていたが、その「低音」の音源だけで合成しているせいだろうと思われる。 ところでこれは別の目的の研究から派生したものなのであるが、そのメインであるはずの別の研究のほうに大した知見が得られず、音声合

    IHARA Note
    dub
    dub 2009/10/13
  • とても易しい音声認識の紹介書。 - IHARA Note

    これまでにも色々と音声工学関連のを紹介してきたが、おそらくこれが最も易しい。 人と対話するコンピュータを創っています 音声認識の最前線 作者: 古井貞熙出版社/メーカー: 角川学芸出版発売日: 2009/02/27メディア: 単行購入: 7人 クリック: 69回この商品を含むブログ (8件) を見る 著者の古井先生は音声工学に携わる日人ならば知らない人はいないほどの高名な研究者で、の帯に「音声認識研究の第一人者」とあるがそれは誇張表現ではない。古井先生は難しいも出しているのだが、これは難易度としてはものすごく容易で、分かりやすさからいえばブルーバックスと同程度だと思う。数式はほとんど出てこない。その反面、というか当然のことながら、読んでも何かができるというわけではない。そのあたりが入門書や専門書とは違うところである。内容的な信頼性はかなり高い。 このは、数学が苦手だけれど音声認

    とても易しい音声認識の紹介書。 - IHARA Note
  • 博士号の取り方。 - IHARA Note

    日、博士論文の公聴会を開いた。そして、博士号取得がほぼ確定した(これから事務的な手続きがあるのでまだ覆る可能性はないとはいえない)。十二月に修了である。規定の三年間では取得できなかったので、決して簡単だったなどと言うことはできないが、予想よりははるかに簡単だった(予想では私の能力では六年くらいかかるのではないかと思っていた)。もう一度別の研究分野で博士号を取れと言われたら、さらに楽に取れそうな気がする。以下、情報工学系の博士号の取り方を考えてみる。 博士号が取れるか取れないかは、情報工学系の場合、ひとえに「論文誌に論文が載るか載らないか」にかかっている。つまり、「博士号=論文を載せる能力」である。簡単に博士を取るためには、簡単に論文を載せる必要がある。 論文を書くときに気をつけなければならないのは、論文誌の空気を読むことである。当該論文誌に載っている論文の中で、「よくあるテーマ」を探すこ

    博士号の取り方。 - IHARA Note
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