ジェフリー・ムーアの『キャズム』を今更ながら読んでみた。 キャズム 作者: ジェフリー・ムーア,川又政治出版社/メーカー: 翔泳社発売日: 2002/01/23メディア: 単行本購入: 21人 クリック: 373回この商品を含むブログ (180件) を見る「キャズムを越えた、越えない」とかいう話がどうも軽薄で胡散臭く聞こえ、勝手に敬遠してたのだが食わず嫌いはよくないと思い、この度手にとることにしてみた。読後にまず感じたのは「『キャズム』って結構いいことを言っているのに、世の中で誤用されていることが多いなぁ」ということ。書評は別に書くとして、本エントリーでは自分の中の整理も込めて、世で誤用されるキャズムの典型例をあげてみたいと思う。 新しいもの好き、マニアだけでなく、一般層に普及することを「キャズムを越える」という これは最も多くある誤用なんではないだろうか。イノベーター、アーリーアダプター
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