話を聞き出すためには、相手に質問を投げかける必要があります。その際、相手が「答えやすい質問」と「答えにくい質問」があります。今回は、その違いについてお話しします。 このコラムの「聞き出すって意外と難しい」の回で、「『話しにくい』には、大きく分けて2つの方向性がある」とお伝えしました。一つは「ストレスレベルが高い(内緒にしておきたい)方向」、そしてもう一つは「表現の難易度が高い(モヤモヤしている)方向」です。 「ストレスレベルが高い方向」の質問が答えにくいのは、当然と言えば当然ですね。例えば、「恥ずかしいこと」は誰でも内緒にしておきたいことでしょう。ですから、初対面の人に、いきなり「過去の恥ずかしい経験は?」などと質問するのは不適切(というより非常識)です。同様に、プライベートの細かいことについて、いきなり質問するのも適切ではありません。これらについては、すぐにご理解いただけると思います。
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