今季のプレミアリーグ第10節終了時点で、6勝1分3敗の5位につけているアーセナル。直近の公式戦5試合負けなしと復調の兆しを見せている同クラブだが、今季限りで現行契約が満了となるアレクシス・サンチェスやメスト・エジルにシーズン途中、及びシーズン後の移籍の噂が絶えないなど、陣容に不安を抱えている。 こうした状況のなか、同クラブが現PSV所属FWイルビング・ロサノ(22歳/メキシコ代表)の獲得を検討していることが、スペインメディア『Don Balon』で話題に。同クラブが同選手の獲得にむけて既に3000万ポンド(約45億円)の入札に踏み切る構えを見せていることが併せて報じられた。 スピードに乗ったドリブルも然ることながら、精度の高いミドルシュートにも定評があるロサノ。パチューカからPSVに移籍した7月以降、エールディヴィジで9得点5アシストを記録している同選手だが、退団が有力視されているサンチェ