「私は子供の頃から自分勝手で」――そう思いこんでいた妻に、本当は逆の性格ではないかと夫が気付かせる漫画が話題となっています。描いたのは漫画家の漢弾地さんで、自身と奥さんの間で交わされたやり取りを漫画にしています。 妻は自分勝手だと思っていても 漢弾地さんの奥さんは子どものころは本を読むのが大好きで、友達と遊ぶことが少なかったそうです。母親から「家に学校のお友達を呼んでいいのよ?」と言われても「学校の友達はいないよ?」と答えて、母親を心配させていました。 そんな幼少期を過ごしていたためか、「人付き合いが悪く協調性がない」と自分も周囲も思っていたようです。しかし、漢弾地さんは奥さんと結婚して長い時間を一緒に過ごしてきましたが、そのようなことは思わず、逆に人を大切にしていると感じていました。 周囲が持っていたイメージと夫が持つイメージが違う 奥さんは時々、自嘲気味に「私は子供の頃から自分勝手で人
どんな仕事をしていく上でも、「才能」とは不可欠な要素に感じられますが、プロカメラマン・ブロガーとして活躍するつるたまさんは「自分に才能なんてない」と言い切ります。一見、才能こそがものを言うクリエイティブワークの世界で、長くキャリアを積み重ねてきた戦い方をつづってもらいました。 はじめまして。つるたまと申します。 僕の現在の職業はフリーのカメラマンで、依頼を受けて写真を撮ったり、時にカメラに関する原稿を書くなどして生活しています。今回、若い会社員の方々に何かメッセージを、というオーダーを受けたのですが、改めて振り返ってみると、“写真を撮ってお金をもらう”という、いわゆる職業カメラマンとしての僕のキャリアは、2018年で16年目に入りました。 組織に属する会社員としての経験は約8年しかないので、決して豊富とは言えません。しかし、フリーカメラマンという収支に波がある仕事を続けてきた過程から得た「
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