「非人道兵器」と呼ばれるクラスター爆弾を製造する企業に対して、投融資を行っている世界各国の金融機関をNGO(非政府組織)団体が発表しました。 調査・報告はオランダのNGOが行ったもので、クラスター爆弾を製造しているアメリカ、中国、韓国の6社に対して世界の金融機関が投融資を行っているか、あるいは禁止しているかなどがまとめられています。調査報告は、2013年から今年3月までに世界で166の金融機関が310億ドル、約3兆4000億円を投融資したことが明らかになったとしています。日本の金融機関では三菱UFJフィナンシャル・グループ、三井住友フィナンシャルグループ、オリックス、第一生命がリストに挙がっています。2010年に発効したクラスター爆弾の禁止条約は日本を含む101カ国が批准していますが、そのなかで、日本は製造企業へ投融資を行っている金融機関の数が最も多くなっています。投融資額は合わせて20億
小池百合子議員の東京都知事選挙への出馬表明から一夜が明けました。自民党では反発の声や渋々、容認する声など様々な思惑が交錯しています。 (政治部・中丸徹記者報告) 小池氏の奇襲を受けて、自民党内ではどんぐりころころの歌にかけて「コイケにはまってさあ大変」とした替え歌まで飛び出す始末です。 萩生田官房副長官:「不満が上がっているわけではなく、戸惑いをしていましてね。豊富な政治経験をお持ちでありますし、行政の長としての経験もあるわけですから候補者として有資格者であることは否定するものではありません」 東京都連では無断で出馬表明を強行した小池氏に対する反発がありますが、ただ、小池氏を上回る候補がなかなか見つからず、まだ有力な候補の絞り込みはできていません。また、参議院選挙の期間中であまり党内の争いを外に見せたくないという心配も働いています。そうしたことから、「こうなったら小池氏で良いのでは」という
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