2022年6月29日にFluentdの最新版となるv1.15.0をリリースしました。 クリアコードはFluentdの開発に参加し、リリースを含めたメンテナンス作業を行っています。 今回はv1.15.0で追加された新機能を中心に紹介します。 CHANGELOG リリースアナウンス Fluentd v1.15.0の新機能 YAML形式の設定をサポート Fluentdの設定ファイルは、Apacheのhttpd.confの形式を模して、ディレクティブから成る形式を用いていました。 従来のFluentdの設定ファイルについて Apache HTTP サーバの設定ファイルについて 一方で以前から、YAMLやJSONなどのより一般的な形式を使いたいという声も挙がっていました。 Issue#554 本バージョンから、Kubernetesとの親和性を考慮して、YAML形式の設定ファイルも使用できるようになり